以前の僕「youtubeに声出し動画をアップロードするなんて絶対イヤだ!」
そう思ってました。
でも、最近は考え方が柔らかくなってきたのか、全世界に向けて自分の声を発信することに抵抗がなくなってきました。
何よりも、顔出しに比べればリスクはずっと低いし、いざという時に受けるダメージもずっと少ない。
ここは試験的に声出し動画をアップロードしてみよう!
──ということで、人生で初めての声出し動画をyoutubeにアップロードしてみました!
1.アップロードした動画はこれだ!
下手に引っ張るほどのクオリティの動画でもないので、あっさり発表してしまいますね。
これがその動画です。
去年に友達と一緒に観光しに行った、三重県の神島を動画にしました。
動画の長さは10分ほど。
ジャンル分けするなら、「旅動画」ということになります。
じっくり見るほどの完成度でもないので、飛ばし飛ばし見てくれ……。
2.なぜこの動画を編集したのか?
今は「ファイナルカットプロ」という編集ソフトを使って編集しているんですが、やはり一度自分の声を入れてyoutubeにアップロードしないと、自分の動画の価値というものが分からないと思ったんです。
そこで思い出しました。
「そういえば去年、神島に観光に行ったな。あの時、写真や動画をいっぱい撮ったからそれを再利用してみるか」
──ということで、神島の観光動画をアップロードすることにしたわけです!
編集にかかった時間は?
10分ほどの動画ですが、編集にかかった時間は8時間くらいでしょうか。
4時間に分けて2日かかってます。
実際に観光に行ったのは去年なので記憶も薄れてるし、youtubeにアップロードするつもりで観光に行ったわけでもないので、クオリティの低い写真や動画ばかりで困りました……。
どんな編集をしたの?
使った編集テクニックはだいたいこんな感じ。
1.カット編集
2.テロップ入れ
3.効果音編集
4.BGM編集
5.自分の声を後付けで入れる
こんなところです。
1〜4は時間はかかりますが、素人でもそれなりにできてしまいます。
カット編集は、いらないところをバッサリ切るだけ。
テロップ入れも難しくない。
効果音やBGMは、ネット上にいくらでもフリー素材があるのでそこから選べばいいだけ(逆にフリー素材が多すぎて選ぶのに時間がかかるけど)。
問題は5の自分の声を後付けで入れる作業……。
これには参ってしまいました。
全ての作業の中で一番時間がかかってしまいました。
自分の声に絶望する
自分の声を録音で聞いたことのある方はわかると思いますが、自分が聞いている自分の声と、他人が聞いている自分の声は違います。
僕もマイクに向かってナレーションを吹き込んだんですが、「お。いい感じにしゃべれたんじゃね?」
と思って、動画に重ねてそのナレーションを再生してみると、もう絶望のどん底でしたね。
滑舌は悪いし、大声を出しているつもりなのに声が小さすぎて、BGMにかき消されてる……。
これはすぐに改善できるようなものではないので、とりあえず今できる最善の声を使ってアップロードしました。
何度も何度も録り直しましたが……。
うーん。発声の練習もしないといけないんですね、youtubeってのは。
どうやったらいい声出せるんだ…?
3.反省点
むしろ反省点しかないんですが、その中でもいくつかをピックアップしてみましょう。
①冒頭の10秒が致命的にダメ
youtubeでは最初の10秒が勝負と言われています。
その10秒を見て、視聴者はその動画を見るかどうかを瞬時に決めています。
最初の10秒はゴールデンタイムとも言われているそう
なのに、僕ときたら冒頭の10秒で「最近は寒くなってきましたねー」みたいなつまらない時候のあいさつを喋ってしまっているではないか!!
もうこれはアカン。
視聴者は即離脱です。
動画の冒頭では視聴者の気を引くために、動画全体のハイライトを見せておくべきでした。
②隠しきれない編集技術の未熟さ
やはり隠しきれませんでした、編集技術の未熟さは。
たった10分の動画ですが、素人目にも編集の荒い部分が目につくと思います。
たとえば、
・カットする場所を間違えて、ナレーションが不自然に切れていたり。
・静止画がずっと映されてナレーションだけが長々と続いていたり。
・画像サイズがおかしかったり。
──もう、ダメダメなところだらけです。
③ナレーションが致命的
やはりナレーションがダメですね。
ナレーションの声は動画を通してずっと登場するので、とても大事なんですが、まだまだぜんぜん声が出せていません。
安物のマイクを使ってるせいもあるかもしれないけど、おそらくそれ以前の問題。
4.がんばって自分を褒めてみる
このままでは再起不能な精神的ダメージを受けるので、何とか褒められるポイントを探ってみましょう。
①効果音とテロップはまあ普通レベル
効果音とテロップはそんなにひどくないかなと思います。
テレビ番組レベルとは言えませんが、普通に見れるレベルにはなっているはず。
②少ない素材でよくがんばった
元々、youtubeにアップロードするつもりがなかったので、撮った写真や動画はすごく少なかったのですが、何とかつなぎ合わせて10分の動画にしました。
逆に未熟な編集技術で10分を超える長編動画作られても迷惑なので、10分ほどでおさまったのはよかったかも。
③恥を捨てたのは大きな一歩
youtubeに自分の生声をアップロードするなんて絶対イヤだった僕ですが、もう恥は捨てました。
恥を捨てるだけでも一歩前進です。
みなさんが安心するようなナレーションをできるようになりたいですね。
まとめ
もちろん反省点の方が多いのですが、完全に編集の素人で喋りもうまくない僕にしては善戦したほうかなと思います。
youtubeに動画をアップロードしてみたいけど、怖くて二の足を踏んでいるというあなた!
僕の動画を反面教師にして、良い動画をアップロードできるように参考にしてくださいね!