最近、この本を読んで、スマホ依存症になっている自分が怖くなりました。
スマホがいかに私たちの脳を依存させているかがわかる恐ろしい本です。
スマホは人間の脳の報酬系を刺激して依存させるので、「麻薬よりもスマホの方が依存度が高い」という研究者もいるそうです。
僕も、寝る前に充電が切れるまでスマホでTwitterをいじったりと、かなりスマホ依存症気味です。
次の朝には目が痛くなっていて、勉強するための集中力がなくなっていたりすることも……。
スマートフォン(Smart phone)の「Smart」は「賢い」という意味ですが、
そこで、私たちのスマホ依存を救ってくれる救世主アイテムがこちら。
iDiskkのタイムロックコンテナです。▼
この記事では、タイムロックコンテナの使い方と、実際に使ってみた僕のレビューを紹介します。
ある研究では、スマホ依存症の人は、1年のうち80日近くをスマホをいじることに費やしているそうです。
人生100年時代は、スマホに集中力を奪われずに勉強することが大事です。
スマホに使いこなされるのではなく、スマホを使いこなすために、ぜひこのタイムロックコンテナを使ってみてください。
1.タイムロックコンテナの大きさ
まずはタイムロックコンテナの大きさについて解説しましょう。
見た目はこんな感じです。▼
透明のフタを開けることで、中にスマホを入れておくことができます。▼
入れておける大きさは、タテ18cm・ヨコ9cmです。▼
厚さは約2.3cmほど。▼
僕の持っているiPhone11proを入れると、こんな感じになります。▼
厚さ2.3cmを超えるスマホなんて見たことないですし、タテ18cm・ヨコ9cmの大きさがあれば、ほとんどのスマホはこのタイムロックコンテナに入れておけそうです。
・「タイムロックボックス」
・「タイムロッキングボックス」
・「禁欲ボックス」
──など、いろんな呼ばれ方がありますが、基本どれも一緒だと考えて大丈夫です。
USBTypc-Cで充電できます。
MAXまで充電すると、最長30日くらいは電池が持ちますので、充電についてはそれほど気にする必要はないですね。
2.使い方
肝心の使い方ですが、これが驚くほどシンプル。
スマホを使えなくするまでの手順はこうです。▼
先ほど解説した通り、どんなスマホのサイズでもほとんどは入るはず。
ロック時間を自由に設定できます。
(設定できる時間は、「最短1分から最長99時間59分」まで)
ミスって99時間ロックしてしまうと、丸4日間スマホを取り出せなくなってしまうので、最初は30分くらいに設定しておくとよいかも。
ボタンを2回押すと、オレンジ色のランプが点灯し、10秒のカウントダウンが始まります。
10秒後に「ウィーン」というロック音が鳴り、完全にロックされます。
ロックされると、自分で設定したロック時間が経過しない限りは、何があっても開けることはできません。
ちなみに、ロック時間が経過すると、自動で「ウィーン」というロック解除音が鳴り、フタが開くようになります。
使い方としては、これ以上ないくらいシンプルです。
使い方で迷うことはまずないと思います。
では、1ヶ月ほどこのタイムロックコンテナを使った僕が、いくつかの疑問点にお答えしましょう。
3.Q&Aコーナー
①時間が経過するまでは、絶対に開けられないの?
開けられません。
時間が経過する前に開けられる方法があるのなら、もはやこの商品の存在意義がなくなってしまいますから。
まあ、それほど頑丈なつくりではないので、ハンマーで叩けば壊して開けることはできると思いますが、そのレベルまでスマホ依存が進んでいるのなら相当ヤバいでしょう。
②ロック中はスマホを操作できないの?
実は、ロック中でも限定的なスマホ操作はできます。
フタに穴が空いているので、そこに指を突っ込めばある程度の操作はできます。▼
緊急の電話がかかってきた時でも、電話に出ることはできるので安心です。▼
ただ、スマホを耳に当てて会話することはできないので、スピーカーにして通話するか、イヤホンを使って通話するしかなさそうです。
もちろんロック中は限定的な操作しかできないので、スマホゲームなんかできませんし、スクロールがすごくやりにくいのでTwitterのタイムラインを眺めるということもできません。
「スマホの誘惑を断つためにスマホをロックしたい……。でも緊急電話がかかってきた時は出ないといけない……」という私たちの思いをうまく反映してくれている作りですね。
ちなみに、ロック中もスマホを充電できます。▼
僕は深夜の間はずっとスマホをタイムロックコンテナに入れているのですが、その間も充電できるのはありがたい。
ロック中に充電できないと、翌朝、電池が少ない状態のスマホを持って出勤することになっちゃいますからね。
③ロック中も通知音が鳴りまくって集中できないんだが?
スマホの設定を「通知ON」にしている場合は、「Twitterでいいね!がついたよ」とか「メルカリで商品が値下げされたよ」みたいな通知がひっきりなしに来るので、これではスマホをロックしていても集中できません。
ロック中はスマホの通知をOFFにするか、「機内モード」にしておきましょう。
通知が来ても、ロック中でどうせ操作できないのですから、ロック中は機内モードにしておくべきです。
(電源を切っておくのもアリですね)
④もっと大きなタイムロックコンテナが欲しいんだが?
もっと大きなタイムロックコンテナだと、たとえばこんなものがあります。▼
これなら、ゲーム依存を治すためにコントローラーを入れておくこともできますし、ネトゲ依存の人ならマウスを入れておくこともできます。▼
やはり、依存症を治すには、依存の対象になるものをコンテナにロックして入れておくのがいちばんいいのかも。
4.僕の使い方
最後に僕のタイムロックコンテナの使い方を紹介しておきます。
僕は、毎日21:00〜翌朝6:00までは必ずスマホをコンテナに入れておくようにしています。
深夜のスマホいじりは目が冴えてしまって睡眠の質が悪くなるので、それを防ぐためです。
スマホ依存症とは怖いもので、無意識のうちに右手がスマホに伸びてしまい、「あ、スマホロックしてるから触れないんだった……」となることが多いです。
ちなみに昼間は仕事や調べ物でスマホを使いますし、僕はスマホでメモをとりながら読書するので、昼間はロックしません。
みなさんも、とりあえず夜の間はスマホをタイムロックコンテナに封印してみるのがおすすめです。
【まとめ】スマホに使いこなされないために
さて、以上がタイムロックコンテナのレビューでした。
スマホに使いこなされるのではなくスマホを使いこなすために、集中して勉強するために、Twitter依存でツイ廃にならないために、このタイムロックコンテナは救世主になるのではないかと思います。
値段もお手頃ですし、壊れない限り長い期間使えるのでいい買い物になるはずです。
人生100年時代。人生はいかに勉強時間を確保するかにかかっています。
スマホに時間を奪われないために、ぜひタイムロックコンテナを使ってみてください。
以上! タロン(@shin_taron)でした。 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!