先日、中古でiPad mini4を買いました。
iPad mini4は発売が2015年なので、ずいぶん前のiPadです。
中古で2万4000円ほどで買ったのですが、正直、動作が遅いようであれば返品しようと思っていましたが……。
1.iPad mini4を今さら買った理由はiMacにある
なぜiPadを買ったのかを、まずはお話ししましょう。
実は俺はふだんから、iMac(27インチ)をメインで使っているのですが、
画面が大きすぎて、ニュースサイトやブログなどを読むときに文字が読みにくいんです。
動画編集するときやyoutubeなどは見やすいんですが、細かい文字を読むには意外と向いていないのです。
いや、「読みにくい」というのとは、ちょっと違うかも。
だって画面はめちゃ大きいわけですから、細かい文字までくっきり見えるんです。
でも……。
なんか余白が多すぎて読みにくいんですよ。
こういう文字だけのサイトをiMacで見ると、両サイドに余白ができるんですよね。
画面が大きすぎて余白ができると、なぜか文字は読みにくくなるんです。
なんか目が疲れやすくなるんだよねー。
正直、iMacを買ったときは、まさか文字が読みにくいとは思わなかったので、これは予想外でした。
俺は文章を読むのが好きなので、「iPadのように手ごろな画面サイズで読みたいな」と思ったのです。
ちなみにiPhoneのサイズだと、逆に小さすぎて読みにくい。
iPad miniの使用目的
なので、俺のiPadの使用目的は、
・メモ帳などをiCloudで同期して使いたい。
・kindleで読書を楽しみたい。
──これくらいです。
これくらいのライトな使用目的なら、わざわざスペックの高い最新のiPadなんて必要ありません。
2015年に発売されたiPad mini4でも十分使えるだろう、ってことで購入しました。
この考えは結果的に大正解でした!
なぜiPad miniにしたの?
iPadにはいろいろ種類がありますが、俺は迷わずiPad miniをえらびました。
いちばんの理由は、
無印のiPad(いちばんノーマルなiPadのことです)の大きさは、10,2インチなので、急にデカくなるんですよね。
せっかくタブレットを買うのだから、iPad miniの小さいサイズはなんか物足りない……というひともいますが、
主に文字を読むだけなら、やはりiPad miniのサイズ感は最高にちょうどいいのです。
これはiPadを触ったことがない人にはなかなか想像できないので、いちどアップルストアに実際に足を運んでみることをおすすめします。
アップルストアの店員さんは優しいので、何十分もiPadを触ってても許してくれますからね。
2.iPad mini4はイオシスで中古購入
このiPad mini4は、「イオシス」という中古タブレットを数多く取り扱っているサイトで購入しました。
開封レビューは⬇︎⬇︎⬇︎でどうぞ。
(Cランクの中古品なのに、ほぼ傷一つなくてびっくりしました。)
3.iPad mini4を使ってみて良かったポイント
もう数週間くらいフルに使っていますが、やはりiPad miniは最高ですね。
主にkindleやブログを読んだりという、ライトユーザー的な使い方しかしていませんが、それくらいであればまったく問題ありません。
では、iPad mini4を使ってみて、よかった点をピックアップしていきます。
①iPad miniはいちばん文字を読みやすいサイズ
使ってみて痛感したのですが、iPad miniの7,9インチというサイズは、
俺の使っている3種類のデバイスを用意して比較しました。▼
画像で見ても伝わりにくいとは思いますが、ほんとうにiPad miniはちょうどいいサイズです。
・iPhone11pro=小さすぎて読みにくい
──iMacとiPhoneのちょうど真ん中を埋めてくれる、中間サイズのデバイス。
それこそがiPad miniなのです。
俺は基本的に、
・LINEやメールなどの業務連絡はiPhone。
・ニュースサイトや情報収集はiPad mini。
──という感じで使い分けています。
iPad miniがあれば、文字での情報収集が格段に楽になります。
②kindleもサクサク読める
当然ですが、kindleもサクサク読めます。
Kindleアプリの動作もふつうに快適で、特に遅さは感じません。
スワイプするだけで、次のページにサクサク進みますし、使っていて不便は感じません。
kindleは、スペックが低いデバイスでもわりとふつうに読めますね。
あと、漫画を読むにも最適なサイズだと思います。
iPhoneの小さい画面で漫画なんか読む気になれませんが、iPad miniならふつうに読めるレベルです。
iPad mini4購入。
2015年発売の古いiPadだけど、kindleはサクサク動く。
5年前の機種でもサクサク動くのって、けっこうすごいのでは? pic.twitter.com/klHpclvj8k
— つづるん (@tsuzuru_N) 2020年5月1日
③ニュースサイトやブログもサクサク読める
もちろんkindleだけでなく、ニュースサイトやブログもサクサク読めます。
画像の読み込みも早いですし、正直、最新版のiPhone11proとほぼ同じスピードです。
iPad miniのCPUはA8チップなので、かなり古いチップですが、iosは最新の13,4,1にアップデートできますから、問題ないレベルです。
ふつうにネットサーフィンしたい人なら、まず問題ないスペックですね。
④片手で楽に持てるサイズ感と重量
このiPad mini、片手で楽に持てるのが最高です。
iPad mini4の画面サイズは7,9インチ、重量は304gです。
ちなみにiPhone11proの重さは188 g。
もちろんiPhoneよりは重いのですが、大きさがiPhoneの2倍以上になっているのに、重さは1,6倍くらいにおさえられているのはスゴイですよ。
しかも、俺のように手の大きな男なら、余裕で片手でホールドすることができます。
片手でがっしりとつかむことができるiPadは、iPadシリーズの中でもiPad miniだけです。
もちろん、手の小さい人は片手持ちは難しいかもしれませんが。
手の大きい人は一度、アップルストアに行ってiPad miniを持ってみてください。
片手でがっしり持てるタブレットって、けっこう感動しますから!
寝ながら使っていても、手首が疲れたりもしませんし、やはりiPad miniのサイズ感は神です。
4.残念だったポイント
俺の使用目的である、ブログやニュースサイト、kindleなどは、すべて快適に利用できることがわかったので、
もうこの記事を終わらせてもいいのですが……。
一応、iPad mini4の残念だったポイントも書いておきますね。
①動画を見るには迫力不足
やはりiPad miniは動画を見るには、迫力不足だなと感じました。
まあ、日ごろiMac(27インチ)のクソでかい画面で動画を見ている俺の感覚がおかしくなってる説もありますが、
やはり、iPad miniはタブレットにしてはサイズが小さいですからね。
だた、youtubeも動作は快適ですので、ストレスなく見れます。
動画視聴専用端末にしたいのなら、より画面が大きくてしかも価格も安い無印のiPadをおすすめします。
②カメラが貧弱すぎる
iPad mini4に搭載されているアウトカメラは、800万画素です。
iPhone11proのアウトカメラが1200万画素なので、画質にかなりの差があります。
正直、このiPad mini4で写真を撮るとかなり画質が悪いです。
まあ、カメラ機能目当てにiPadを買う人は少ないと思いますので、Appleも最初からカメラは手抜きしている感じでしょうか。
あと、個人的にはどうでもいいのですが、iPad mini4にはフラッシュが搭載されていません。
──ということです。
画質も悪く、フラッシュも使えないというのですから、
iPad mini4のカメラは、ちょっとした「おまけ」程度の機能だと思っておいたほうがよさそうです。
まあ、わざわざiPadで写真を撮ることはほぼないけどね!
【まとめ】2020年現在でもiPad mini4はめっちゃ使える
2015年に発売されたiPad mini4。
CPUもA8チップなので(最新はA13チップ)、かなり古いと思われるかもしれませんが、
・youtubeの視聴(画面が小さいのを気にしなければ)
──これくらいのライトな使いかたであれば、十分すぎるほどに快適でした。
重いアプリなどを使うと、なかなか快適には使えないと思いますが、
たった2万円ちょいで買えるiPad mini4で、これだけできたらすごいでしょ?
以上、iPad mini4を毎日使い倒している俺からのレビューでした!
俺がiPad mini4を買った「イオシス」というサイトでは、中古のタブレット端末などを広く扱っています。
Cランクの中古品でも傷がついていないきれいな見た目のiPadが多いので、ぜひのぞいてみてください。
(正直言うと、メルカリのほうが安い中古iPadが出品されていることが多いのですが、メルカリは素人が出品していることが多いので、トラブルが起きやすいです。
なので、「イオシス」のようにある程度信頼できるショップから買うことをおすすめします。)