アップル純正のマジックキーボードを使い始めて、2ヶ月ほど経ちました。
iMacを注文するときにアップル公式店から同時に購入したものです。
iMac購入の記事はこれ。
結論から言うと、マジックキーボードにはほとんど不満なしです。
1万円もする高いキーボードですが、良い買い物でした!
この記事では、マジックキーボードの良いところ悪いところをピックアップしていきますね。
メリット
①ワイヤレスだが全く遅延がない
このマジックキーボードはBluetooth接続ですが、全く遅延がありません。
キーを打つと同時に画面に文字が入力されるので、ほとんど有線で接続しているのと同じ速さです。
安物のワイヤレスキーボードだと、キーを打ってから画面に文字が入力されるまでに時差があって、それがストレスになるというレビューをよく見かけます。
でも、さすがApple純正のマジックキーボード。
ほとんど時差がありません。
僕も今まで使っていて、ワイヤレス接続が悪くなった経験はないですね。
②重量が軽く、持ち運びに便利
重量はなんと230gです!
他のキーボードと比較しても、おそらくトップクラスに軽いです。
230gというのは、一般的な文庫本より少し重く、リンゴよりも少し軽いくらいの重量です。
この例えで伝わるかな……?
しかも非常に薄いので、持ち運びには最適です。
カバンに入れて外出して、外でiPhoneやiPadに接続して外付けのキーボードとして使うことも可能です。
③電池式ではなく充電式なのがグッド
昔のマジックキーボードは電池式だったらしいのですが、この最新のマジックキーボードは充電式です。
電池式だと、乾電池が切れたときに替えの乾電池がなかった場合、わざわざ買いに行かないといけない可能性があります。
しかも乾電池を買うのはコスパが悪い。
電池式は環境にも財布にも悪いということです。
Apple公式によると「充電は約2時間で完了し、約1か月ほど持つ」
らしいですが、僕の感覚では毎日普通に使っていても1ヶ月半くらい持ちます。
しかも、電池が切れたとしてもライトニングケーブルを挿せば、充電しながら使えるので問題なしです。
このへんが充電式の最大のメリットです!
④汚れにくい
マジックキーボードを買うにあたって僕が心配していたことがあります。
それは──
キーボードが白いので汚れが目立つのではないか?ということ。
僕はマジックキーボードにはなにもキーボードカバーをつけないで、裸のままで使っています(キーボードカバーが好きではない)。
ですが、購入してから2ヶ月ほぼ毎日使っていますが、今のところマジックキーボードは新品のように綺麗なままです。
僕が前に使ってたキーボードは安物すぎたせいか、使っているとすぐにキーボードの表面が脂光りしてきて汚くなったのですが、さすがマジックキーボードはそんなことはありません。
といっても、この先何年も使い続けると、そのうち汚れてくるだろうし、脂光りするようにもなると思います。
その時はクリーニングして、なるべく綺麗に保ちたいですね。
汚れが気になる場合は、黒色のマジックキーボードも販売されているのでそっちの方がいいかも!
ベタほめしてきましたが、もちろん不満点もあります。
以下はデメリットについて書きます。
デメリット
①矢印キーが押しにくい
普段使いでいちばん気になるのはこれです。
右と左の矢印キーは別にいいんですが、上下の矢印キーが小さくて押しにくい!
矢印キーって文章を打ってるときにカーソルを動かすために頻繁に使うんですが、それが押しにくいのは痛い……。
ほとんどブラインドタッチで打てる僕でさえ、上下の矢印キーはいまだに押し間違えます。
周囲のレビューを見ていると、この上下の矢印キーにストレスがたまったせいで、別のキーボードに買い換えたなんて人もいたり……。
どうしてもこの矢印キーが嫌だと言う人は、テンキー付きのマジックキーボードがおすすめかもしれません。
テンキー付きだと矢印キーが大きくなっているので打ちやすいですよ!
②キーストロークが浅い
これをデメリットと見なすかどうかは人によります。
ストロークというのは、キーを押すとどれくらい深く沈むかということです。
マジックキーボードはキーストロークが浅いので、俗に言う「ペチペチ」とした打鍵感になります。
こればかりは言葉で説明しにくいので、実際に打ってみてほしい
僕はこの打鍵感が嫌いではないのですが、人によっては嫌う人も。
バタフライキーボードよりはストロークが深い
バタフライキーボードを知っているでしょうか?
バタフライキーボードとは、MacBookに搭載されているキーボードのことです(最近、消滅しつつある)。
実はこのバタフライキーボード、めちゃくちゃストロークが浅いんです。
そのせいで、タイピングしているとすぐに手が疲れるというレビューが多数。
力を入れてタイピングする人は、キーストロークが浅いと手が疲れるのです。
ネット上でもネガティブなレビューが目立つバタフライキーボード。
僕が持っているMacBookもバタフライキーボード搭載なのですが、正直あまり気に入ってません。
マジックキーボードもかなりキーストロークが浅い方なのですが、このバタフライキーボードほどではありません。
なので個人的には、マジックキーボードのキーストロークはちょうどいい具合なんですよね。
どんなキーボードを買うか迷っている人は、必ずバタフライキーボードとマジックキーボードを打ち比べてみた方がいいですよ!
まとめ
他にも不満な点を探してみたんですが、今のところ特に思いつきません。
やはり、最大の不満点は矢印キーの打ちにくさ、これに尽きます。
それ以外の点では、ほとんど満足しております。
1万円に見合う使いやすさではないでしょうか。
新しいキーボードをお探しの人は参考にしてください!