前の記事で、「駐禁対策バイトはスキルゼロだからやめとけ」と書いたんだけど、やっぱり駐禁対策バイトは楽なのでまた行ってきた。
前の記事。
今回は、駐禁対策バイトをやってみたい人向けに、現場のリアルな情報をお伝えしよう。
面接なしで現地集合
派遣会社によって違うけど、「面接なしでいきなり現場に行ってくれ」という派遣会社が多い。
駐禁対策に研修なんて不要だから、ほとんどの派遣会社ではいきなり現場に行かされると思っておいた方がいい。
ちなみに、派遣会社から電話で以下のような最低限の注意事項は伝えられる。
- 助手席で居眠りしないこと。
- ドライバーが車を離れている間はいいけど、ドライバーが運転してる間はスマホをいじったり本を読んだりしないこと。
- 駐禁対策がメインではあるけど、積荷の整理などを頼まれたら嫌がらずにやること。
ドライバーによっては運転中に助手席でスマホをいじってても許してくれる優しい人も多いんだけど、厳しいドライバーだとうるさいので、ドライバー次第でルールは変わってくる。
もちろん、誰にでもできるようなかんたんな仕事であることは間違いない。
(運転をすることもないので、運転免許も不要)
マジで助手席に座ってるだけ
現場によってもドライバーによっても変わってるくるけど、
働かせたがるドライバーだと、積荷の整理などを頼まれることがあるけど、助手席にずっと座ってるとエコノミークラス症候群になるリスクもあるから、それくらいは軽いストレッチだと思って手伝ってあげよう。
今回、俺が入った現場では、中型のトラックに水(たぶんウォーターサーバーの替えの水)をたくさん積んでいた。▼
水だからかなり重いだろうけど、全てドライバーが台車に乗せて配達先に運んでた。
今回は優しいドライバーで、
━━と言われたので、遠慮なく助手席で本を読んでた。
ぶっちゃけ、ドライバーによって当たり外れが大きい。
俺が昔に入った現場だと、助手席でついウトウトしてたらドライバーに大声で激怒されたことがある。
まあ、自分が働いてるのに助手席で寝てる奴がいたらイライラする気持ちはわかるので、駐禁対策バイトに入るなら、
自由時間が多い
基本的にドライバーが車を停めて商品の配送に行っている間は助手席でお留守番することになるから、その間はすべて自由時間になる。
(トラックが左折する時に左に歩行者がいないかチェックするくらいはしてあげてもいいかも)
ドライバーがいない間、俺はずっとTOEICの勉強をしてた。
車内はこんな感じ。▼
自由時間がこれほど多いのは他のバイトではなかなかない。
もちろん、めんどくさいドライバーもたまにいて、スマホいじりも読書も一切許してくれない人もいる。
そういう現場に入ってしまった場合は、次回から応募しなければいい。
当たりの現場に入るまで応募し続ければいいだけだ。
女性でもできる?
基本的に、駐禁対策に力仕事はないので、女性でも問題なくできる仕事ではある。
ただ、ドライバーは9割男性だから、車という密室の中で男性と二人きりになることを覚悟しないといけない。
最低限、女性ができる対策としては、
田舎の駐禁対策バイトだと、交通量の少ないド田舎まで行くことがあるから、やはり女性にとっては不安だと思う。
都会なら人目が多くて安心だから、女性はできるだけ都会の駐禁対策バイトに応募すべきだと思う。
座ってるだけで時給1,000円
今回の拘束時間と、給料はこちら。
➡︎トータル7時間半の拘束時間。
・固定交通費が500円出るので、それを合わせて日給は8,000円となった。
派遣会社によっては交通費が全く出ないこともあるので、遠方から応募する場合は注意だ。
もちろん時給は大して高くないけど、自由時間が山ほどあって日給8,000円もらえるんだから、美味しいバイトであることは間違いない。
駐禁対策バイトに役立つグッズ
どうしても助手席に長時間座りっぱなしになるから、エコノミークラス症候群になるリスクもある。
まあ飛行機と違って駐禁対策バイトの場合は、きつかったら車の外に出て体を伸ばしてストレッチをすればいいんだけど、車での移動時間が長い場合は外に出られない。
念のため、「機内用着圧ソックス」をはいておくといい。
エコノミークラス症候群防止のための靴下で、本来は飛行機に長時間乗るときに使うんだけど、駐禁対策バイトでも役に立つだろう。
この靴下をはくと、足が適度に締めつけられて足の血流の循環がよくなる。
足のむくみも軽減されるので、座りっぱなしの仕事には最適だと思う。
長い靴下だから男がはくと見た目はダサいけど、長ズボンをはけばバレることはない。
ぜひ使ってみてほしい。
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あと、駐禁対策は助手席に座りっぱなしになるから、日焼け止めを顔や腕に塗っておいた方がいい。
特に夏は、日光が容赦なく車内に照りつけるからだ。
自分用に水を買っておくのと、日焼け止めを塗っておくのは忘れないように。
(ペットボトルで水をくれるドライバーもいるけど、そんな気の利くドライバーばかりではない)
駐禁対策バイトを探すのにおすすめのアプリ
最後に、駐禁対策バイトを探すのにおすすめのアプリを紹介しよう。
シェアフルは、俺が愛用してた単発バイトアプリでたぶん、今一番登録者が増えてる。
肉体労働だけでなく、「試験監督」などの肉体的に楽な仕事の募集もあるのでおすすめ。
プチジョブは案件数は多いんだけど、募集は関東が中心。
地方出身者には使いにくいけど、関東在住の人ならおすすめ。
今紹介したサイトはすべて登録は無料なので、とりあえず登録だけして、よさそうな駐禁対策バイトがなければ放置しておけばOK。
ちなみに、楽なバイトといえば治験もおすすめです。
治験の体験記事。