【2022年】買ってよかったもの10個

Razer Kraken ゲーミングヘッドセットを買って後悔したレビュー【有線接続ヘッドホンは不便すぎ】

新しく東京の事故物件に引っ越したんだけど、線路が近くにあるせいか電車の走行音がなかなかにうるさい。

そこで、集中してデスク仕事ができるようにヘッドフォンを購入することにした。

買ったのがこちら。

でも結論を言うと、

完全にゲーマー向けのヘッドフォンなので、一般人には不要。

このヘッドフォンはAmazonでも多数のレビューがついている人気商品なんだけど、誰にでもおすすめできるヘッドフォンではなかった。

1万件越えのレビューがついているマンモス商品。

Amazonでは1万件超えのレビューがついてるので、てっきり「一般人向け」かと思いがちなんだけど、ぜんぜんそうじゃないので注意してほしい。

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デメリット

有線がキーボードに上に垂れてジャマ

有線の長さは140cmほどあり、十分に長いので短くて不便することはなかった。

140cmの有線の長さがあれば、接続しているパソコンからかなり離れても大丈夫。

有線が長いのはいいんだけど、このヘッドホンは、

有線でしか接続できない(Bluetooth接続非対応)。

無線で接続することができないから、有線でパソコンに接続するしかない。

ただ有線で接続していると、キーボードの上にコードが垂れてしまってすごくジャマになってしまう。

キーボードに垂れるコードが、想像以上に集中力を乱してくる。

たしかに有線の方が音の遅延も少ないから、わずかな音ズレが命取りになるようなプロのゲーマーにとっては有線接続が命なんだろうけど、俺はゲームをしないから有線接続にするメリットがない。

キーボードの上に垂れるコードがじゃまで、集中力が乱れる。

有線接続も無線接続(Bluetooth接続)も両方できるタイプのヘッドホンならいいんだけど、このヘッドホンは有線接続しかできない。

だから、このじゃまなコードから逃れることはできない。

ボリューム調整が暴発する

コードの途中にボリューム調整のつまみがあって、ここで音量のUP/DOWNが可能。

ここでボリューム調整ができる。
マイクのON/OFFもここで可能。

ただ、このボリューム調整が時々、暴発してしまうんだ。

キーボード操作をするために手を前に出す時に、ボリューム調整のつまみに手が当たり、ボリュームが勝手に変わってしまう。

ボリューム調整のつまみを誤操作しやすい場所に置いてしまったのは、明らかに設計ミス。

しかも、音量が最大になっても音を小さくしてくれるような安全装置はない。

なので、誤操作して音量が最大になってしまい、大音量で耳がイカレるという音災害が起こってしまう。

コンパクトに収納できない

このヘッドホンは、折り畳むことができないからコンパクトに収納できない。

折り畳めないのでコンパクトに収納できない。

これではかさばってしまうので、カバンに入れて外出時に持っていくのもムリだろう。

しかも、コードを取り外すことができない。

コードは取り外せない仕様になっている。じ
  • 折り畳んで収納できない
  • コードを取り外すことができない

➡︎収納がむずかしい

そのまま机の上に置いておくと、デカすぎるし、コードがからまるから、見た目は良くない。
どこかに引っ掛けておきたいんだけど、コードが垂れるからこれも見た目は良くない。
コードをくくってまとめればいいんだけど、毎回そんなことをして収納するのはめんどくさい。

コンパクトに収納するのがむずかしく、外出時に持ち運びにくいのが欠点。

移動できない

有線ヘッドホンは、

デスクを離れて移動できない。

急にインターホンが鳴って来客が来たとき、家族に呼び出されたとき、ちょっとデスクを離れてリフレッシュしたいとき、いちいちヘッドホンを頭から外さないといけない。

インターホンが鳴って急いで玄関に行こうとデスクから立ち上がるんだけど、有線がつながったままだから「グイッ」と引っ張ってしまう事故もよくある。

無線接続ができるヘッドホンなら、急に立ち上がっても問題ないし、ヘッドホンをつけたまま洗濯をしたり料理をしたりと、家事の合間に「ながら聞き」をすることもできる。

明らかに無線接続のヘッドホンの方が、汎用性が高い。

有線接続は、デスクの前から離れられない。不便すぎる。

有線接続のみだとiPhoneに接続できない

2016年発売のiPhone7以降は、iPhone本体にイヤホンジャックがついてない。

だから、iPhoneには有線接続がそもそもできない。

無線接続が全盛期の今、有線接続しかできないこのヘッドホンを使うのはかなり不便。

一応、イヤホンの変換アダプタを使えば、iPhoneでも有線接続できるようになるけど、そこまでして有線接続したいとは俺は思わない。

パソコンの塗装ハゲが気になる

これは細かいことなんだけど、毎回パソコンに有線接続していると、

パソコンのイヤホンジャック周りの塗装ハゲが心配になる。

イヤホンジャックに1発でスムーズに挿せることは少ないから、イヤホンジャックの周りにガリガリと当たることが多い。

ガリガリと当たると、長期的にはイヤホンジャックの周囲の塗装がハゲてしまって大事なパソコンが傷つく。

これはヘッドホンに限らず、有線接続すべてに言えることだけど、有線接続は塗装ハゲが起こりそうでこわい。

メリット

マイク性能がいい

マイクの性能はいい。

よくコールセンターの人が使ってるような、スティック型のマイクを口のすぐ近くにまで持って来れるので、自分の声はクリアに相手に届けることができる。

マイクは口元のすぐそばまで持って来れるので、音質は良くなる。

ただし、口に近すぎると息が入ってしまって「ボフッ」というノイズになるので、注意。

音質にこだわっている設計を見ると、やはりボイスチャットをしながらゲームをするゲーマーのために作られたヘッドホンなんだと思う。

Amazon公式ページから、中古で買える。

でも届いたのは、これ。

耳に当てるイヤーパッドが変色してしまってる。
しかも、前の人が使っていた臭いもあった。
ヒビ割れもあった。

やはり、

イヤホンやヘッドホンなど、耳に直接当てるタイプのガジェットを中古で買うのは良くない。

Amazonアウトレットはかなり信頼できるんだけど、ヘッドホンは中古で買うべきではない。

さすがにヘッドホンの中古品は使う気になれなかったので、返品した

音質は良い

俺は音にこだわりがない素人だけど、音質は悪くないと思う。

少なくとも俺が昔に使ってたハイエンドのヘッドホンである「Beats solo3」と比べても、音質に違いはないように思えた。

安いヘッドホンにしては、音質はがんばってる。

中古で買うのはやめとけ

これは俺のミスなんだけど、このヘッドホンはAmazonアウトレットで中古で購入した。

Amazon公式ページから中古で買える。

でも届いたのはこれ。

耳に当てるイヤーパッドが変色してしまってる。
しかも前に使ってた人の臭いもある。
ヒビ割れもあった。
やはり、イヤホンやヘッドホンなど、耳に直接当てるタイプのガジェットは中古で買うべきではない。

Amazonアウトレットはかなり信頼できるんだけど、ヘッドホンは中古で買わないほうがいい。

【まとめ】音ズレを気にするゲーマー向けの格安ヘッドホン

Razer Kraken ゲーミングヘッドセットは、

音ズレが命取りになってしまうゲーマー向けの格安ヘッドホンだ。

有線接続しかできないという、一見すると時代遅れな仕様も、ガチのゲーマー向けだからこそなんだと思う。

しかし、ガチのゲーマーならもっと本格的な有線接続ヘッドホンを買えばいいので、この格安ヘッドホンの立ち位置は謎。

まとめると、

  • 音の遅延が命取りになるゲームをしない人には不要
  •  
  • 有線接続しかできない仕様はかなり不便
  •  
  • ゲーマーだけど、格安のヘッドホンが欲しい人はおすすめ

音の遅延が命取りになるFPSのようなコンマ1秒の世界を争っていない人間には、有線接続しかできないヘッドホンは不便でしかない。

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