最近、LINE会議をよくやっているので、通話をしながらメモをとる機会が増えました。
そこで、思ったのが……。
マウスパッドにメモできたら、便利じゃね?
探してみたらありました、メモができるマウスパッドが。
とりあえず安いやつを探して買ってみたので、レビューします。
1.メモマウスパッド買ってみた
今回買った、エレコムのメモマウスパッドがこちらです。
今回は、安かったのでピンク色を買いましたが、他にも白色や青色のマウスパッドもあるので、ご安心ください。
2.机に貼りつける
では、机に貼り付けていきましょう。
マウスパッドの裏面は吸着性があって、机にぴったりとくっつくようになっています。
机に貼って、マウスを置いてみました。
使っているマウスはマジックマウスです。
やっぱ、ピンクはちょっと合わないですね。
安かったからまあいいけど。
肝心のマウスの動かし心地は?
メモができるという付加価値はとりあえずおいといて、マウスの動かし心地がよくないと話になりません。
ぶっちゃけ、マウスの動かし心地は、
僕は他にも布製のマウスパッドを持っているのですが、
それと比較すると、今回のマウスパッドはやや引っかかって動かしにくいな、という印象。
・布製マウスパッド:スルスル動く
・シリコンマウスパッド:ゆっくり動く
──という感じです。
PCでゲームやるんなら、すばやいマウス操作が必要になるので、間違いなく布製のマウスパッド使った方がいいです。
これは完全に個人の好みですが、僕はシリコンマウスパッドの、やや引っかかりがあってゆっくりマウスを動かせるほうが好きだったりします。
シリコン製のマウスパッドは、マウスが動かしにくいと感じる人もいるので注意!
3.実際にメモしてみる
では、実際にマウスパッドにメモしてみましょう。
メモができるのは、右の青で囲んだ部分です。
ここ以外にメモると消せなくなるので、メモはここだけにしましょう。
さっそく、油性ボールペンでメモってみましょう。
ふだん、水性ボールペン使っている人は少ないと思いますが……。
実際にメモってみるとこんな感じ。
書き心地は悪くないですが、もちろん紙のノートに書くのとはぜんぜん違います。
シリコン製なので、なんか皮膚の上に書いているような感覚に近いですね。
僕はたまに、手の甲にボールペンでメモするのですが、その時の書き心地に近いです。
さて、では消しゴムで消してみましょうか。
お、ちゃんと消えましたね!
油性ボールペンなのに、キレイに消せます。
今回使ったのは別に特殊なボールペンではありませんが、それでも消しゴムでふつうに消せます。
思った以上にキレイに消えたので、満足ですね。
これなら何回も書いては消して、くりかえし使っていけそうです。
無限のメモ帳ですね。
【注意!】ペン先が細いボールペンはNG
一度、0.38mmのペン先が細いボールペンを使って書いてみたのですが、
結果、消しゴムで消しても跡が残るようになってしまいました。
▲わかりにくいかもしれませんが、文字の跡が残ってしまっています。
どうやら、ペン先が細いと、シリコンの表面に跡がついてしまって消えにくくなるようですね。
できれば、0,5mm以上の太めのボールペンを使った方がいいです!
デメリット
では、このメモれるマウスパッドを使って感じたダメなところをあげていきます。
①匂いがくさい
これは最初だけです。
最初に開封して数時間は、めっちゃくさいです。
シリコンなので、なんていうんでしょうかね、人工的なくさいにおいが充満します。
数時間もすればにおいは消えるので、これは問題ないですけどね。
②動かせない
このマウスパッドは、机の表面に貼りつけて使うタイプなので、あまり簡単に動かせません。
布製のマウスパッドであれば、机の上に置くだけなので簡単に位置を変えることができます。
しかし、このマウスパッドの位置を変えるときは、いちいち机からはがして貼りなおさないといけないので、めんどくさい。
個人的に、マウスパッドってときどき位置を動かすことがあるので、位置が固定で基本動かせないこのマウスパッドはちょっと使いづらいですね。
③消しカスの処理がめんどくさい
メモができるのはいいのですが、やはりメモのスペースが小さいので、こまめに消しゴムで消すことになります。
そのときに、どうしても消しカスが大量に生まれるんですよね。
机のうえに散らばった消しカスを集めて、ゴミ箱にポイするのですが、この作業が意外とめんどくさくって……。
「後醍醐天皇」を何度も書いては消して練習していた学生時代を思い出す……。
④メモのスペースが狭い
やはり、メモのスペースが小さいのが残念です。
ちょっとメモったらすぐにいっぱいになりますし、
ちょっとしたメモくらいならば、問題ないですけどね。
【まとめ】あれば便利かなという程度の完成度
いろいろ書きましたが、結論。
──です。
ぶっちゃけなくても、メモくらい他の紙にすればいいし、なんならiPadと専用ペンシルを使えば、消しカスなしで記録できるし、そっちの方がぜったい便利。
(もちろんiPadと専用ペンシルは高いですが、それくらいの価値はあります)
個人的に、いちばん致命的だったのは、
・メモのスペースが小さい
・消しカスの処理がめんどくさい
──という2点。
LINE会議でメモをしたいときに使うと、メモのスペースが小さすぎて、すぐにいっぱいになってしまう。
しかも、メモを消すと消しカスが散らばって、処理がめんどくさい。
何度も言いますが、ふつうの紙のメモ帳にメモっても問題ないですし、もっと言えばiPadと専用ペンシルを使った方がぜったいに便利です。
ただ、もしかすると、お年寄りには合うかもしれませんね。
ボールペンでメモができるというアナログさは、お年寄りには向いているかも。
──という感じのレビューでした。
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