ほとんどの日本人はヒゲが似合わないから、ヒゲは早めに脱毛した方がいい。
ヒゲ脱毛は安い割には効果の高い自己投資なんだけど、ヒゲ脱毛の効果が出るまでは短くても半年、遅いと1年以上かかる。
今回はヒゲ脱毛で有名なゴリラクリニックのヒゲ脱毛の施術の1日の流れを解説しよう。
つまり、この記事で紹介する1日の流れを約20回繰り返すことになる。
ゴリラクリニックでヒゲ脱毛を受ける人は参考にしてほしい。
ヒゲ脱毛は痛いので男でも「泣く」ということは覚えておこう。
入店〜施術まで
俺が通ってるのは、ゴリラクリニック大阪心斎橋院。
入店したら、カウンターに行って「今日予約してる〇〇です」と伝えて会員証を渡す。
番号札を渡されるので、しばらく席で待つ。
しばらくすると自分の番号を呼びにお姉さん(ごくまれにお兄さん)がやってくるのでついていく。
ヒゲ脱毛開始前
お姉さんと一緒に個室に移動する。
その個室でヒゲ脱毛の施術が始まる。
(以下の画像は全て公式サイトから引用)
マーキングされた後にお姉さんから「照射部位はこれで間違いありませんか?」と聞かれる。
お姉さんによってはもみあげの部分をマーキングしてくれてなかったりするので、その場合は「もみあげも照射してもらっていいですか?」と言っておけばOK。
笑気麻酔は有料でつけることができるんだけど、俺は節約のために麻酔はつけてない。
これは俺の感覚だけど、
それなら麻酔なしで耐えた方がお金の節約になる。
公式サイトによると、麻酔1回の料金がこちら。
- 笑気ガス:3,300円
- 麻酔クリーム:3,300円
これを20回使うとなると、麻酔だけで+6万円以上になってしまう。
大丈夫。
麻酔があってもなくてもどの道、痛みは消えないから麻酔なしで耐えるべし。
ヒゲ脱毛本番
いよいよヒゲ脱毛の施術が始まる。
アイマスクで目隠しをされた後、お姉さんがヒゲ脱毛の機械を準備する。
それでも痛すぎる場合は、「ちょっと機械のパワーを落としてくれませんか?」と言えば、パワーを落としてくれる。
どうしても痛みに耐えられない場合の最終手段だ。
(でもパワーを落とすとヒゲ脱毛の効果も薄くなるから、がんばって耐えよう)
目隠しをされてるから少し怖い。
でも、レーザーを当てる時はお姉さんがちゃんと言ってくれる。
無言でいきなり痛いことをされる心配はない。
まずは、アゴ付近にレーザーの「試し打ち」をされる。
一瞬、アゴに燃えたマッチ棒を押し当てられたような痛みが走る。
このパワーで全ての部位にレーザーを当てられることになる。
耐えられそうになければ、「ちょっと機械のパワー落としてくれませんか?」と泣きつこう。
鼻の下がいちばん痛い
レーザーを当てる順番はこうだ。
- 右頬(そこそこ痛い)
- 左頬(そこそこ痛い)
- アゴ下(痛い)
- アゴ(痛すぎ)
- 鼻の下(拷問レベルの痛さ)
お姉さんによって少し順番は違うかもしれないけど、大体はこの順番。
いちばん痛い鼻の下は最後だ。
ヒゲが濃い人ほど痛みが強いので、要注意。
レーザーは何回も照射される。
イメージとしてはこんな感じ。
アゴの下は面積が広いから、赤い丸で囲んだ部分を1回ずつ、合計15〜20回くらい照射される。
2秒くらいの間を置いて連続で照射される。
━━という感じで、2秒おきにひたすらレーザー照射が繰り返される。
「右頬・左頬・アゴ下・アゴ・鼻の下」合計で40回くらいは照射される。
つまり、1日で40回の痛みに耐えないといけないことになるんだ。
一番の地獄は鼻の下。
鼻の下は面積が狭いから照射回数は少ないんだけど、1回1回の痛みが拷問レベルに痛い。
これはレーザーが毛根を焼いている匂い。ちゃんと効いてる証拠で、火事ではないので安心しよう。
鼻の下が痛いことはお姉さんもわかってるので、今まで2秒間隔だった照射スピードを3秒くらいに遅くしてくれる。
痛みの耐え方
アゴと鼻の下は正直、かなり痛い。
しかもヒゲの濃い俺はなおさら痛い。
おすすめの痛みの耐え方は、自分を「死んだミイラ」だと思うこと。
できるだけ「無」の心境でいると痛みが自覚されにくい(気がする)。
人によっては「エロいことを考えて気をそらす」などの耐え方もあるんだけど、勃起するとまずいので俺はおすすめしない。
俺の友人は「素数を数える」という知的なやり方で気をそらして痛みに耐えてるらしい。
これでも耐えられない場合は、対処法は2つだ。
- いったんストップして休憩をとる
- いったんストップして麻酔をしてもらう
━━おすすめなのは、いったん休憩をとること。
時間が経つと痛みはおさまるから、長めに休憩を入れるのがいい。
頼めばお姉さんはちゃんと休憩を入れてくれる。
麻酔をしてもらう場合、追加料金(3,000円ほど)がかかってしまうのでおすすめではない。
最終手段として活用しよう。
肌に水分があるとその水分がカバーになって痛みが少なくなるという理屈。
逆に乾燥肌だと痛みが増してしまうとのこと。
男とはいえ、日ごろから化粧水と乳液でちゃんと保湿をしておくと、ヒゲ脱毛の痛みは少なくなるらしい。
施術終了
地獄の鼻の下が終わると、ようやくその日のヒゲ脱毛の施術は終了。
後は、お姉さんが炎症止めの薬を肌に塗ってくれる。
ここで無料の炎症止めの塗り薬(デルモゾール)をもらえるので、もらっておこう。
後は、待合室に戻って、次の予約をして帰るだけ。
かかる時間は30分ほど
待ってる時間も含めてヒゲ脱毛にかかる時間は30分ほどだ。
実際にヒゲ脱毛の施術をしてるのは、そのうち15分ほど。
1回1回は30分という短い時間で終わるんだけど、効果を実感するには半年〜1年はかかる。
最初の半年くらいは、「効果も出ないのにただ痛いだけ」というつらい時期が続くけど、現状これ以外にヒゲを薄くする方法はない。
俺はちゃんと効果が出たのは1年後だったけど、ほんとに耐えて良かった。
ヒゲがなくなると、朝の時間が浮く。
ヒゲ脱毛の痛みに耐えれば、時間貴族になれるんだ。