人生で初めて外資系企業の英語面接を受けてきたので、その感想と対策を語る。
動画を見れば一発でどんな雰囲気かわかるので、ぜひ動画も見てほしい。
応募した企業
応募したのは、マレーシアにあるIT企業の営業職(インサイドセールス)だ。
とあるメーカーのパソコンを商材として扱う仕事なんだけど、俺が昔、家電量販店に勤務していたときにそのパソコンを専門に扱っていたことから書類選考に通過した。
ちなみに、エン転職から応募した。
英語面接の感想【放送事故】
結論から言って、
面接官の男性と1対1でのオンライン面接だったんだけど、フランス語なまりがきつかったせいもあって、ぜんぜん聞き取れなかった。
わからない英単語もよく出てきたので、オンライン面接であることをいいことにその場で翻訳ソフトに打ち込んでカンニングしたりもした。
TOEIC860あっても英語面接のハードルは高い。
対策
英語面接の対策として、いくつか思いついたものをあげる。
少しのカンニングはOK
外資系企業の面接を受ける場合、オンライン面接であることがほとんどだと思うから、カンニングしてもOKだ。
俺の場合は、事前に考えておいた想定質問集と回答(カンペ)を、面接中もパソコンの画面に表示させておいた。
とはいえ、ずっとカンペを見ていると目線の違和感を隠しきれなくなるから、言葉に詰まったときにチラ見するくらいが理想。
これは面接後に思いついた裏技だけど、webカメラの近くにカンペを配置しておけば、カメラに視線を合わせたままカンペを読むこともできるかもしれない。
とはいえ、そんな裏技でごまかしたところで実際に働き始めると英語の実力は隠しきれなくなるから、カンペに頼らない英語力を高めた方がいいとは思うんだけど。
翻訳ソフトに頼りすぎはよくない
オンライン面接中にわからない英単語がでてきた場合、それをパソコンで調べるのは俺はアリだと思う。
だって、英語の意味がわからなくて沈黙になったり的外れの答えをするよりも、その場で調べたほうがいいから。
スピーディに調べる能力も仕事上、大事なはず。
俺の場合は、うまい英語表現が思いつかなかった時は、面接中にDeepLという翻訳ソフトを使ってカンニングした。
とはいえ、面接官からすると、翻訳ソフトを使っていることは「視線の動き・キーボードを叩く音」からバレてしまう。
- 翻訳ソフトを使って答える。
➡︎わからないことを即座に調べる能力がある。Good! - 翻訳ソフトを使って答える。
➡︎こいつには英語力がない。Bad!
━━面接官がどっちの評価を下すのかはわからない。
まあ、たぶん後者だとは思う。
「面接で翻訳ソフトに頼らないといけないくらいの英語力しかないなら、不合格」となることが多いだろう。
それに翻訳ソフトに頼り切ってしまうと、英語力は伸び悩む。
Googleマップに頼りすぎると、スマホのバッテリーが切れたときにすぐに迷子になってしまうのと同じ。
翻訳ソフトにはできるだけ頼らない前提でいた方が、英語力は伸びる。
面接を受けまくる
ぶっちゃけ、外資系企業は書類選考も厳しいから、面接に行き着くのも難しい。
これはアウトな方法かもしれないけど、TOEICの点数を水増しして応募するのもいいかもしれない。
「TOEICの点数の証明書を見せろ」と言われることはあまりないし、ハッタリでもいいから「英語できます!」アピールをして、面接までたどりつけばいい。
まずは面接にたどり着かないと何の勉強にもならないからだ。
本番の面接で、俺みたいにみじめな結果に終わってもいい。
どんな結果に終わっても、自分の英語力がどれくらいなのか把握できるし、そもそも無料で英語の面接をやってくれるんだから、最高の教材になる。
(英会話教室なら絶対に有料だ)
日本語の面接も同じだけど、面接官は練習相手だと思って、とにかく面接の数を受けまくるのがいい。
「俺みたいな奴が面接官の貴重な時間を奪っていいのかな……」とか気にしなくていい。
もっと自己中になろう。
【まとめ】恥の数だけ強くなれる
人生初の英語面接はグダグダの結果に終わってしまったんだけど、後悔はない。
涙の数だけ強くなれる式に考えれば、恥の数だけ強くなれるから。
特に男はプライドで生きてるようなものだから、恥をさらすのを恐れる生き物なんだけど、恥をかかないと成長はない。
ということで、俺の生き恥をさらした動画、ぜひ見てくださいませ。