僕はyoutubeにあげる動画で画像を使いたいときに、よくwikipedeiaを参照する。
wikipediaにのっている画像で、「パブリックドメイン」と書かれている画像は自由に使えるので、自分のyoutubeチャンネルやブログに使っても問題ない(一応、クレジット表記はしておいた方がいいと思うけど)。
たとえば、オバマ大統領のにっこり笑顔のこの写真は、右下にパブリックドメインと表記されているので、自由に使っていいらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E
でも、たまに「パブリックドメイン」ではなく、「フェアユース(Fair use)」と書かれていることがある。
「フェアユース」の画像は使ってもいいのか?
そもそもフェアユースってなに?
ちょっと考えてみよう。
フェアユースとは著作権に関するゆるーい決まり
フェアユースは、アメリカ著作権法に定められている。
「公正な利用」であれば、著作権者の許諾がなくても著作物を利用できる制度のこと。
もちろん、「公正な利用」がどの範囲なのかを決めるルールもあるのだけど、僕には難しいのでよくわからない。
フェアユースは、日本の著作権法よりも「ゆるーい」決まりになっているので、著作権侵害にうるさい日本とは違っている。
一言でいうと、フェアユースとは「常識の範囲内なら自由に使ってもいいよー」という友達同士のゆるい約束みたいなもんです。
日本はまだフェアユースを導入していない。
残念ながら、日本はまだフェアユースを導入していない。
日本は著作権について細かい決まりがあるので、「0からブロガーやyoutuberになりたい!」「自分が撮ったもの以外の写真や動画をたくさん使いたい!」という人たちにとっては、悩みのタネになっている。
「この写真使いたいけど、著作権どうなってるのかな?」
ほとんどの情報発信者は、この問題を一度は考える。
実際に、著作権侵害でチャンネルが凍結されたyoutuberもけっこういる(電撃ランキングとか)。
フェアユースをまだ導入していない日本では、フェアユースと記載された画像や動画を使うべきではないのだろうか?
よーわからん……
けっきょく、自分で撮影した画像や動画以外は、できるだけ使わないほうが安全かもしれないですね。
うーん、著作権ってホント、難しいものですな……。
個人的には、さっさとフェアユースを日本でも導入して、アメリカと足並みをそろえてほしいです。
そもそもフェアユースって何? という人には⬇︎⬇︎⬇︎のサイトがおすすめ。
www.bengo4.com