こんにちは、タロンです。
今回はHP製の15.6インチのノートパソコンを買ってみたので、レビューしていきます。
結論はこちらです。▼
・HPのノートPCはデザインがぶっちぎりで優れている。
・ただ、iPadみたいにタブレットとして使うには、15.6インチのノートPCは重すぎる。
では、レビューしていきます。
1.開封レビュー
今回はAmazonから購入しました。
届いたのはこちら。▼
外箱を開けてみるとこんな感じ。▼
当然、OSはWindowsなので、画面の指示にしたがっていけば、初期設定は2分くらいで終わります。▼
パソコンを閉じた状態での見た目はこちら。▼
開けた状態がこちら。▼
背面から見たのがこちら。▼
ちなみに、本体カラーは「ナイトフォールブラック」。かなりシックでしぶい色合いです。
画面サイズは15.6インチ。
ノートパソコンとしては、けっこう大きな画面サイズですね。
広々としたキーボードがついていますし、独立したテンキーがついているのも便利です。
HPのパソコンは、他のdynabook、NEC、Dellなどのメーカーに比べると、デザインに優れたものが多いですが、このノートPCもデザインはかなりよいですね。
では、1ヶ月ほど使用してみましたので、以下でメリット・デメリットを語ります。
2.メリット
①デザインがいい
先ほども書きましたが、HPのパソコンはデザイン性に優れています。
ナイトフォールブラックの落ち着いたデザインがすてきです。
他の機種であれば、さくら色やポセイドンブルーなどのカラーもあるので、女性にも人気です。
HPは他のメーカーに比べて、女性受けがよいです。
特にポセイドンブルーは、まるで宝石のような見た目だということで話題になっています。▼
ノートパソコンは何年も使うので、見た目のデザインは大事です。
ちなみに、裏面はこんな感じ。▼
余計なシールなど何一つ貼られていないので、裏面もキレイです。
②物理シャッターが便利
実は、インカメラに物理的なシャッターがついています。
キーボードのこのボタンを押すと……
物理シャッターがONになって、インカメラに物理的にシャッターが降りて、映らないようになります。
今はコロナのせいで、テレワークが多くなっています。
ミスってインカメラをつけて自分の顔を映してしまう恥ずかしい「事故」も多くなっているので、これは地味に嬉しい設計です。
③指紋認証センサーの位置が便利
このノートPCは、指紋認証センサーがついていて、登録した自分の指紋でロック解除できます。
指紋認証自体はMacBookにもあるので珍しくないですが、指紋認証キーの位置が便利です。▼
ホームポジションから近い位置にあるので、右手の人差し指をすぐにかざせます。
MacBookはなぜか指紋認証キーが、ホームポジションから大きく離れた右上についています。
指紋認証はパソコンを立ち上げるたびに必要になる動作なので、ホームポジションから近い位置についているのは意外と便利でした。
3.デメリット
では、ここからはデメリットも紹介していきます。
①重量が重いのでタブレットとしての使い心地が微妙
「このノートPCはタッチディスプレイ搭載で、かつ画面を360度回転させることができるので、iPadのように使えます!」
━━と話題になっていたので、僕はこれに期待していました。
しかし、実際に使ってみると、
そもそも重量が2kgあるので、片手でiPadのように持つには重すぎます。
ベッドで寝転がりながら使ってみましたが、あまりにも重すぎてすぐに手首が疲れます。
iPadの重量は約450g、iPad miniなら300gくらいなので、それに比べると重すぎて、タブレットとしては使いにくかったです。
iPadのようにタブレットとして使いたい場合は、もっと小さくて軽い13インチのHPのノートPCをえらんだほうがいいでしょう。▼
ちなみに、HPのノートPCにはタッチペンも別売りでついていますので、お絵かきやイラスト作成などをしてみたい人は買ってみてもいいかもしれません。▼
②USBtype-Cが一つしかない
このノートPCのインターフェース(接続端子)を確認しておきます。
まず右側に、電源、USB-typeA、SDカードスロットがついています。▼
そして左側に、イヤホンジャック、HDMI、USB-typeA、USB-typeCがついています。▼
USB-typeAは合計2つあるのでまだいいですが、USB-typeCが一つしかついてないのが痛いかも……。
今はUSB-typeCが主流になりつつあるので、それが一つしかついてないのはちょっと残念でした。
「もっと接続端子がほしい!」という場合は、別売りのハブを買って、接続端子を増やしたほうがいいですね。
③電源がUSBtype-Cじゃないのが不便
MacBookとかならUSBtype-Cで充電できるので便利ですが、このノートPCは専用の電源アダプタを使って充電しないといけないのが不便でした。
USBtype-Cなら、他のデバイスと兼用できるので持ち物が少なくてすむのですが……。
このノートPCを充電するのに、いちいちこんなかさばる電源アダプタを持ち歩かないといけないのがめんどくさいです。▼
まとめ
今回は、HPのノートPC(ENVY x360 15-ee)についてレビューしました。
まとめますと、
・ただ、USB-typeC給電じゃないのが不便だし、重すぎるのでiPadみたいに使うのもムズカシイ。
━━ということで、デザイン性には優れているけれども、細かいデメリットもありました。
個人的には15インチではなく、13インチのHPノートPCの方が持ち運びやすいし、軽いのでiPadみたいにタブレットとしても使えるのでそっちの方がいい気もします。
持ち運ぶことが多い人は、ほぼ間違いなく13インチの方がいいですね。▼
あまり持ち運ばないのであれば、15インチの大画面の方が作業がはかどりますよ。▼
以上! タロン(@shin_taron)でした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!