【2022年】買ってよかったもの10個

ネットワークエンジニアの配属ガチャに当たったという話【当たりハズレの差がデカすぎる】

ネットワークエンジニアとして勤務して半年くらい経った。

すでに、派遣元の会社からN社という、とある日本の大手通信企業に派遣され、その中の部署に配属されたんだけど、

たぶん、配属ガチャには当たったと思う。

ちょこっと、この仕事の配属ガチャのことについて書く。

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俺を含めた同期3人はそれぞれ別々の部署へ

俺と同時にN社に入社したのは、俺を含めて3人だった。

ほぼ新卒で入社したOさんと、フィリピンで長く暮らした経験のあるKさんだ。


入社したのは3人全員が同時だけど、配属部署はそれぞれ異なる。
いわゆる配属ガチャというやつがここで発生する。

運命を分ける配属ガチャ。もちろんほぼ運任せだ。
本人の希望はほぼ考慮されない。というか希望さえ聞かれない。
それぞれ違う部署に配属されてルートが分岐するのは、なんかワンピースのグランドラインっぽいよね。

もちろん、その人の適性に合った部署に配属されることが大前提ではある。


実際にKさんはフィリピン生まれでそこまで日本語が堪能ではないので、外国人の多いI部署に配属された。

だが、

実際には、人手不足の部署に優先的に配属されることになる。

俺が配属されたのはS部署。
世界中の客から問い合わせを受け付けているので英語スキルが必須であり、問い合わせの数が多いんだけど、一人一人の客に対するサービスは定型的だから、それほど難しくはない。

俺はてっきり、「問い合わせの数が多い=業務量が多くて忙しい」というイメージだったんだけど、

その分、同じ部署のメンバーが多く、同じシフトに入る人数も多いので業務量が分散されており、鬼のように忙しいというほどではない。

実際に業務に入る前に研修をしてもらった期間も長かったので、当たりの部署だった。

俺は配属ガチャに当たった。

Oさんは配属ガチャに外れた

逆に、Oさんは配属ガチャに外れたらしい。

Oさんが配属されたO部署は、客の問い合わせの数もそこそこ多いにもかかわらず、部署のメンバーが少ないという人手不足がひどい部署らしい。

実は会社のパソコンには「コールログ」と言って、メンバーがかけた電話の録音が全て残っており、社員であれば誰でも見れるようになってる。


Oさんのコールログを見てみると、1日に20件以上も英語や日本語で電話をしている。
しかもこっちからアウトバウンドでかける電話も多数。


俺のいるS部署はコロナ禍以降、電話での受付を停止しているので、客から電話がかかってくることはほぼない。
それに、こっちからかける電話も、1日1〜3件くらいとあまり多くない。


部署によって、ここまで業務量が変わってくるんだ。
配属ガチャで人生が決まるぞ。

で、しかもOさんのいるO部署は、ちょっと前に新卒で入社した3人がまとめて同時に退職したらしく、ますます人手不足になっているらしい。


O部署に配属されてしまったOさんは気の毒だなあと思う。


実際、Oさんは入社してすぐにOJTが始まり、いきなり夜勤もさせられていた。
たぶん人手不足で研修をしてる時間的余裕がないからだろう。


それに対して俺は、入社後3ヶ月近く研修をやってもらった上に、夜勤が始まるのも遅かった。
たぶん人手が足りてるからだろう。

Oさんは仕事が忙しくてしんどそうで、会社の飲み会にも来なくなってしまった。


配属ガチャでここまで業務量が変わるのは理不尽。しかも給料は(たぶん)同じなのに。



しかも、Oさんは新卒で入った会社を数ヶ月で辞めているので、ほぼ新卒状態だ。


新卒でフルリモートの仕事をやるのは、けっこうきついと思う。

なので、この先、Oさんが辞めないかどうかが心配。
まあ、俺が先に辞めるかもしれないんだけど。




最後に、配属ガチャとか人事ガチャについてはこの本がおもしろいです。

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