この記事では、全シリーズ最高のコスパであるApple WatchSEを買うべき理由を解説しよう。
現在、Apple公式サイトでは、
- Apple Watch 3
- Apple Watch SE
- Apple Watch 7
この3種類が発売されているので、この3つを比較する。
結論として、買うべきApple Watchはこれだ。
GPSモデル
アルミ
40mm(腕の太い人は44mmでもOK)
これなら、32,800円で買えてしまう。
Apple Watch 7は最低でも48,800円するから、Apple Watch SEの安さがよくわかるはず。
Apple Watchを買う時に悩むポイントは、以下の3つだ。
- ①GPSモデル or セルラーモデル
- ②アルミ or ステンレス or チタニウム
- ③40mm or 44mm
この3つのポイントを検討すると、自然と「Apple Watch SEを買うべき」という結論に行き着くので、安心してついてきてほしい。
Apple Watch SEを買うべき理由
①セルラーモデルは不要。GPSモデルにしよう
Apple Watchは「GPSモデル・セルラーモデル」に分かれてて、セルラーモデルにすると値段が+12,000円くらいになってしまう。
セルラーモデルにすると、スマホがなくてもApple Watch単独での独立通信が可能になる。
だから、セルラーモデルならスマホを家に置いてきても、外出先でLINEの通知を受け取ったり電話をかけることも可能。
だけど、
そもそもスマホを家に置いてApple Watchだけを着けて外出することなんてないから、セルラーモデルの活躍する場面が少なすぎるんだ。
しかも、セルラーモデルは新たに通信会社(au、docomo、SoftBank、楽天モバイルなど)とスマホとは別に通信契約を結ばないといけないからめんどくさいし、毎月の通信料金もかかってしまう。
メリットの少ないセルラーモデルのためにわざわざ通信契約を結ぶのはめんどくさすぎる。
━━こんな人もいるかもしれないけど、独立通信機能のないGPSモデルでも事前に音楽をダウンロードしておけば、スマホなしで音楽を聴くことが可能。
ランニングの間も常にLINEの通知や電話を受けたいという忙しい人でもない限り、やっぱりセルラーモデルはいらない。
わざわざ値段の高いセルラーモデルにする理由はほぼない、というのが現状。
安い方のGPSモデルを選んで問題ない。
②素材はアルミ一択
Apple Watchでは、ケースの素材を「アルミ・ステンレス・チタニウム」の中から選ぶことができる。
(一部のApple Watchはアルミしか選べない)
しかし、Appleはセコい戦略を採用してて、
セルラーモデルにあまりメリットがないから、なるべく俺たちユーザーに強制的にセルラーモデルを買わせたいのがAppleの本音らしい。
ステンレスとチタニウムを選ぶ場合は強制的にセルラーモデル仕様になるというクソ戦略のせいで、ステンレスとチタニウムの値段があまりにも高すぎるんだ。
アルミとステンレスの価格差はなんと3万4,000円。
ステンレスとチタニウムには「見た目に高級感がある」というメリットがあるんだけど、性能差はまったくないから、さすがにこの価格差でわざわざステンレスとチタニウムを選ぶ気にはなれない。
結論として、
ぱっと見、高級感のあるステンレス・チタニウムをえらんでしまうと、一気に値段が高くなるので気をつけよう。
③サイズは40mmでも十分
Apple Watchは画面のサイズをえらぶことができる。
さっきのアルミとステンレスの価格差に比べれば、画面を大きくしても4,000円の価格差しかないので、迷ったら大きいサイズを選んでおくのがいいかも。
基本的に、
- 腕の太い人は大きいサイズ
- 腕の細い人は小さいサイズ
━━という感じで選べばいい。
俺は男にしては腕が細いから、45mmサイズはデカすぎる感がある。
画面が大きい方が文字盤も見やすいし、操作もしやすいんだけど、腕が細いのに大きいサイズを選んでしまうと不釣り合いな見た目になってしまう。
とはいえ、たった4,000円の価格差しかないから、大きいサイズを選ぶのもアリ。
(一度、家電量販店などで試着するのがいい)
Apple Watch7はいらない
現在最新は、Apple Watch7なんだけど、実はコスパを考えるとかなり微妙な完成度なんだ。
Apple Watch7は、耐久性が増したり、画面サイズが大きくなったり細かい進化はあるけど、注目すべき機能は以下の3つ。
- 血中酸素濃度測定、心電図測定
- 文字盤の常時表示
- 「S7」プロセッサ
━━この3つがApple Watch7ならではの機能なんだけど、ぶっちゃけどれもいらない。
(不要)血中酸素濃度測定、心電図測定
「血中酸素濃度測定」とは、血中に取り込まれた酸素のレベルがどれくらい濃いのかを計測してくれる機能。
そして「心電図測定」とは、心臓の動きに異常がないか調べてくれる機能。
万が一、心房細動が検知されれば、「病気の早期発見➡︎完治」という可能性もある。
病院でしかできないはずのことが、こんなに気軽にできるのはすごいんだけど、もちろんApple Watchは医療機器ではない。
血中酸素濃度と心電図の結果が正式な診断として使われることはないみたいだから、あくまで参考程度にとどめておくのがいいと思う。
この機能については命を救われる可能性もあるから、いらないとは言えないんだけどいらないと思う。
(不要)文字盤の常時表示
ふつうのApple Watchは、腕を垂らしている時は画面がOFFになって、時間を確認するために腕を上げると自動で画面ONになる仕組みだ。
ところが、「文字盤の常時表示」機能があると、腕を垂らしている時でも常に画面がONになる。
Apple Watchで時間を確認する時は当然、腕を上げるからその時だけ画面ONになってくれればいい。
腕を垂らしている時も常に画面ONの状態では、LINEの通知画面などを他人に盗み見されるリスクもあるし、何よりムダにバッテリーを消費してしまう。
「文字盤の常時表示」機能については何がいいのか全くわからなかった。
メリットを知ってる人は教えてほしい。
(不要)「S7」プロセッサ
Apple Watch7は「S7」プロセッサを搭載してるから、非常に高性能なんだけど、
パソコンなら、オンラインゲームや動画編集もするから、プロセッサはできるだけ高性能な方がいいけど、Apple Watchで動画編集する人なんて見たことない。
Apple Watchに高性能なプロセッサを搭載されても、「で?」ということになるので、これもあまり意味がない。
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というわけだから、Apple Watch7はムダな機能ばかり増えてるから、ぶっちゃけいらない。
ほとんどの人にはApple Watch SEで十分すぎる。
Apple Watch3はさすがに古すぎる
「安いからApple Watch 3」を買いたいという人もいるだろうけど、おすすめはしない。
なぜなら、
Apple Watch3は2017年発売だから、さすがに古い。
それに対して、Apple Watch SEは2020年発売だから、まだ十分現役で戦える。
Apple Watch SEの方が3年も新しいにもかかわらず、たった1万円の価格差しかないから、Apple Watch SEにしておくべきだ。
おすすめのバンド
Apple Watchについて、もう一つの悩みどころが、
━━ということ。
バンドはあまりにも種類が多すぎるから、俺も全部は試してないけど、おすすめのバンドはこれ。
俺は勝手に「穴あきバンド」と呼んでる。
穴あきバンドのメリットは、
━━これが最大のメリット。
というのも、ふつうのバンドだと汗をかくと蒸れまくって気持ち悪くなる。
だから俺は夏は腕時計をつけないようにしてたんだけど、この穴あきバンドなら夏場でもかなり快適にApple Watchを着けられる。
蒸れにくいから快適だ。
ただし、「穴ぼこだらけで、ハチの巣か蓮コラのような見た目なので気持ち悪いかも…」というデメリットがある。
人によっては集合体恐怖症という人もいるので、そんな人から見ればこの穴あきバンドは地獄だと思う。
ただ、俺は見た目が多少気持ち悪くても、「夏場でも涼しい」というメリットを優先したいから、この穴あきバンドを使い続ける。
黒色なら、ぱっと見は穴が空いてるかどうかわからないくらい目立たないからだ。
バンドはほぼ無限に種類があるので、穴あきバンドがイヤな人は他を探してほしい。
1000円前後の安いバンドが多いから、ハズレ覚悟で色々買って試してみるのもあり。
【まとめ】買うべきなのはApple Watch SE
ここまでの解説で、買うべきApple Watchははっきりした。
買うべきApple Watchはこれだ。
GPSモデル
アルミ
40mm(腕の太い人は44mmでもOK)
これをそのままApple公式サイトやAmazonに入力すれば、最もコスパのいいApple Watchが買えるから、ぜひApple Watchを持ってない人は買ってみてほしい。
スマホと違って、Apple Watchはまだまだ生活必需品とは言えないけど、特にiPhoneを使っている人であれば連携が便利だから買って損することはない。