AirPods proを買おうとしている人は多いと思います。
僕もAirPods proを3万円で買ったのですが、実は少し後悔しています……。
なぜなら、AirPods proよりもはるかに安いのに、AirPods proよりも使いやすいイヤホンがあったからです。
そのイヤホンとは、Beats flexのことです。▼
あまり深く考えずに、「みんながおすすめしているから」というだけの理由で、AirPods proを買おうとしている人は、
ちょっと待ってほしい。
AirPods proは3万円もしますが、Beats Flexはたったの5000円で買えます。
AirPods proは確かに高性能ですが、3万円の価値があるかというと正直ビミョーです。
もっと早くに、Beats Flexを知っていれば……。
この記事の結論を先に言っておきます。▼
・AirPods proはなくした時の損害が大きすぎるので、なくしにくいBeats Flexのほうがいい。
・値段的に考えても、AirPods proの3万円は高すぎる。Beats Flexの5000円で十分。
では、細かくAirPods proとBeats flexを比較レビューしていきます!
1.AirPods proとBeats flexを比較する
①なくしやすさ
AirPods proを買った人は、誰でも感じることだと思いますが……。
AirPods proはすごくなくしやすいです。
AirPods proは完全ワイヤレスイヤホンなので、ケーブルもついていません。
なので、外出時に耳から落としたりすることがけっこうあるんですよ。
電車の中とかで落としたらもう最悪ですからね。
最近だと、駅のホームで線路に落とす人も多いそうですし。▼
あと、メルカリを見ていても、AirPods proを片耳だけ売っている商品が多いです。▼
3万円するイヤホンを片耳なくしたら、単純計算で1万5000円の損害ですからね。
正直、
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それに対して、Beats Flexは、首掛け式イヤホンなので、コードがついています。▼
首にぐるっとコードをかけて使うイヤホンなので、
AirPods proだと、突然人に話しかけられた時に、あわててイヤホンを耳から外さないといけません。
(そしてその拍子に地面に落とすという、お決まりの流れです)
Beats Flexなら、耳からイヤホンを外しても、胸のあたりにぶらさがってくれるので、地面に落とす心配がゼロです。
・AirPods proは完全ワイヤレスイヤホンなので、なくしやすい。
➡︎片耳なくしたら1万5000円の損害。両耳なくしたら3万円の損害。
・Beats flexは、首掛け式イヤホンなので、なくしにくい。
➡︎万が一なくしても、5000円の損害で済む。
やはり、AirPods proって高級品のくせになくしやすいのが、最大のデメリットですね。
僕も、AirPods proをずっと使用していましたが、「いつなくしてしまうのか……」と注意しながら外を歩くのがめんどくさくなってきています。
Beats flexなら、落としにくいしなくしにくい。しかもたった5000円の格安イヤホンなので、コスパ最強でしょう。
②ノイズキャンセリング機能
さて、ここがBeats flexの唯一の残念なデメリットなんですが、
実は、AirPods proのノイズキャンセリング機能って、ほんとにすごくて、周囲の雑音が魔法のように消えて、音楽しか聞こえなくなるんですよ。
車やトラックの走る音もかなり小さくなるので、雑音だらけでうるさい歩道や駅のホームでも音楽に集中できます。▼
僕は、AirPods proのこの機能がすごく気に入っています。
AirPods proには他にも、「外部音取り込み機能」や「空間オーディオ機能」など、Beats flexにはない機能があり、やはりスペック的にはAirPods proの圧勝ですね。
(「空間オーディオ機能」は今のところ、あまり使い道ないけどね)
それに対して、Beats flexは特に特殊な機能がついていないので、まあ、「ただのイヤホン」って感じですね。
どうしても「ノイズキャンセリング機能」や「外部音取り込み機能」が欲しいって人は、やはりBeats Flexは物足りないかもしれませんね。
僕個人的には、Beats Flexで十分ですけどね。
★ノイズキャンセリング機能について詳しくは、こちらでレビューしてます。▼
③音質は?
イヤホンである以上、気になるのは、「音質」ですよね。
しかし、結論を言ってしまうと、
強いて言うなら、AirPods proは高音に強く、Beats Flexは低音に強い感じですが、まあよほどの音楽マニアでないと気にならないでしょう。
うーん、AirPods proは3万円もするのだから、もう少し音質をがんばってほしかったけどな……。
━━こう考えてOKです。
④連続再生時間は?
AirPods proとBeats Flexの連続再生時間は、こちらです。▼
・AirPods proの連続再生時間:4,5時間
・Beats Flexの連続再生時間:12時間
Beats Flexのほうが、3倍近く電池が長持ちしますね。
まあ、AirPods proも付属の充電ケースで充電すれば24時間くらいは持ちますが、Beats Flexは充電しなくても12時間持つのがすごいです。
Beats Flexを使っておけば、1日中使っていても電池が持ちますので、モバイルバッテリーを持って行く必要もないのが便利です。
⑤防水性能は?
防水性能は、AirPods proもBeats Flexもほぼ同じです。
どちらも、
どちらも汗や雨には大丈夫なので、外を歩いている時に雨が降ってきて、多少ぬれるくらいなら故障はしません。
ここも、AirPods proはもう少し防水性能を高めてほしかったです。
⑥通話がしやすいのは?
実は、AirPods proとBeats Flexは、通話のしやすさが違います。
どういうことかというと、
AirPods proはマイクがイヤホン本体についているので、口から遠い。
それに対して、Beats Flexはマイクが口に近いところについているので、声がよく通ります。▼
これ、あまり注目されていない違いですが、実際にLINE通話やSkype通話などしてみると、
通話のしやすさも、実はBeats Flexのほうが上なんですよね。
【まとめ】Beats Flexはコスパよすぎ
では、AirPods proとBeats Flexの比較をまとめておきます。▼
AirPodspro | Beats Flex | |
発売日 | 2019年 | 2020年 |
値段 | 約3万円 | 約5000円 |
なくしやすさ | なくしやすい | なくしにくい |
音質 | 高音にやや強い | 低音にやや強い |
連続再生時間 | 4,5時間 | 12時間 |
防水性能 | △ | △ |
ノイズキャンセリング機能 | ◎ | × |
通話のしやすさ | △ | ◎ |
AirPods proが明確に勝っているのは、正直「ノイズキャンセリング機能」だけですね。
それ以外は、Beats Flexが勝っています。
結論はこちらです。▼
・AirPods proはなくした時の損害が大きすぎるので、なくしにくいBeats Flexのほうがいい。
・値段的に考えても、AirPods proの3万円は高すぎる。Beats Flexの5000円で十分。
━━これが結論です。
正直、僕も、AirPods proの広告につられて3万円で買ったのですが、正直ちょっと「高すぎるな……」と痛感しています。
それにしても、Beats Flexはお得すぎますね。もっと人気になってもいいイヤホンです。