今まで半年くらい、iMac付属のマジックキーボード を使っていたんですが……
ちょっと飽きてきたというか、違うキーボードも探検したくなってきたので、別のキーボード探しをはじめました。
そこで目をつけたのが、「メカニカルキーボード」。
ふつうのキーボードよりもカスタマイズ性が高く、よりプロ向けのキーボードです。
メカニカルキーボードには、
(他にもあるけどメジャーなのはこの4つ)。
色によって打ちやすさに違いがあります。
他のレビューを読んでいても、どの色の軸を選べばいいかわからなかったので、こんなものを購入してみました。
キーボードテスター ー+キーボード取り外し(キーキャッププーラー)Cherry MX (4軸)
「黒軸」「青軸」「赤軸」「茶軸」の4種類のキーを試し打ちすることができる商品です。
このキーテスターでそれぞれの色のキーを人差し指で打って、違いを確かめてみました。
以下、それぞれの色で感じた感想を書きます。
1.「青軸」「赤軸」「茶軸」「黒軸」それぞれの一般的な特徴
まずはそれぞれの軸の一般的な特徴をあげていきます。
青軸
青軸は、打鍵感がもっとも強いです。
「カチャカチャ」というよりは「ガチャガチャ」みたいな打ち心地です。
ただし、タイピング音がうるさいので、周囲に家族がいるときには注意が必要。
PCゲームの配信をするときにも、マイクにタイピング音が入りやすいですし、さすがに外出先ではうるさすぎて使えません。
赤軸
さっきの青軸とは反対に、打鍵音が静かです。
軽い力で打つことができるので、人によっては長時間のタイピングが可能。
ただし、タイピングの力が強い人は物足りなく感じるかも。
茶軸
青軸と赤軸の中間の特徴をそなえているのが、茶軸です。
目立った特徴はないですが、買って失敗しにくいので、初めて買う人は茶軸がいいかも。
黒軸
打ち心地は赤軸に似ています。けっこう軽く打てます。
プロの人によると、「底打ちせずとも戻りが速いのでスピードタイピングができる」らしいですが、
素人にはわからないレベルの差。
2.僕の感想
では、それぞれのキーを触ってみた僕の感想です。
青軸
個人的にこれがいちばん気に入りました。
僕はけっこう強くタイピングをする癖があるのですが、そんな僕にとって青軸の「ガチャガチャ」という打ち心地は気持ちいいです。
自分の部屋の中で使うだけですし、周囲の人を気にする必要もないので、タイピング音がうるさくてもべつにかまいませんしね。
いちばん作業がはかどりそうです。
赤軸
超軽い打ち心地です。
力を抜いて打てるので、指は疲れにくそうですね。
ただ、やっぱり打ち心地がものたりないかな……と思います。
省エネでタイピングしたい人はいいんですが、僕は全力でタイピングしたい人なので、赤軸だと「キーを打っている感じが少ない」のでものたりません。
茶軸
茶軸は、青軸と赤軸の中間ということですが……
正直、
たしかに赤軸よりも微妙に手応えがあるといか、底打ちして戻ってくる力が強いように思います。
でも、パッと打ってみた感じは、赤軸と同じですね。
茶軸は中途半端な気がしたので、あまり気に入りませんでした。
黒軸
黒軸も違いがよくわかりませんでした。
赤軸よりは、打つのに力がいりますが、青軸に比べると軽い。
黒軸もなんか中途半端な打ち心地ですね。
黒軸はあまり人気がないそうです…。
青軸がいちばんよかった!
正直、言わせてもらうと、
青軸は今までの安物のキーボードにはない打ち心地だったので、僕が買うとしたら青軸のメカニカルキーボードを買いたいですね!
ただし、
実際どの軸が自分に合うかどうかは、キーボードを買ってみないとわかりませんね。
気になる人は試し打ちできる家電量販店があるはずなので、探してみてください!
【追記】実際にメカニカルキーボードを買いました!