「とりあえずブログは100記事書いてみろ」
ブログ界ではよくこんなことが言われています。
初心者でもとりあえず100記事書いたら、収益も出るし、プロのブロガーに近づけるのではないかと信じて僕は今までやってきたわけですが……。
実際に100記事書いて、どうなったのか?
pvは? 収益は? 文章書くの慣れたの?
このへんを中心に見ていきましょう。
1.100記事書くのに何ヶ月かかった?
このブログを開設したのが2019年6月下旬ごろ。
100記事達成するまでに、5ヶ月近くかかっています。
遅くも早くもないというところでしょうか。
一時期は毎日更新していたのですが、結局長くは続きませんでした。
100記事はそこそこの努力でいける
僕の個人的感想ですが、100記事は「そこそこ」の努力で到達できるレベルです。
もちろん外注のライターを使わずに、全て自力で記事を書いた場合のことですよ。
プロブロガーとして有名なイケハヤさんやマナブさんのように、毎日更新を何年も続けられるのは、努力という名の才能だと思いますが、100記事程度であれば凡人にも十分可能です。
僕は他にブログをやったこともない完全素人の状態で、このブログを始めましたが、なんとか100記事には到達できました。
そんなに難しいものじゃないですよ!
ブログを続けるコツ
そのためには「完璧主義にならないこと」
これに尽きます。
ブログ始めたての頃の僕は、なにもかも完璧に書かないといけないという変なマジメさがありました。
なんどもなんども文章を見直して、誤字修正したり、フォントを変えてみたりという細かい作業をやってました。
でも……やはりそれだと長続きしないんです。
ブログを長く続けるには、いい意味でのいい加減さというか、60点〜70点程度の完成度でもいいやと妥協してしまえる柔軟さが必要です。
力を抜いて書いた記事がよく読まれ、本気になって書いた記事がぜんぜん読まれないということはよくありますからね。
僕のブログで例を出すと──
⬇︎⬇︎⬇︎の記事は数十分でささっと書いたもので、書いたことすら忘れていたような記事ですが、今は「Mac つなぎっぱなし」の検索ワードで1位になっています。
数十分で書いた記事が、検索1位に表示されるってすごいですよね。
逆に、僕が力を入れて書いた⬇︎⬇︎⬇︎のような記事はまっっったく読まれませんでした。
この記事は、下調べの時間も含めると余裕で4時間以上かかっている記事ですが、ぜんぜん読まれませんし、検索結果にも表示されません。
時間をかけた記事が読まれないのは悲しいですが、そこがブログのきびしいところです。
2.100記事書くとpvがわりと伸びた
やはり100記事も書くと、ブログを読みにきてくれた人の回遊率が上がります。
ブログというのは個人の歴史のようなものですから、「この人は他にどんな記事を書いているんだろう」と読む人の好奇心を誘います。
その時に他の記事が少ないとすぐに離脱されてしまいますが、100記事もあるとかなりその好奇心を満足させることができます。
僕も昔はpvが1日20pvとかザラでしたが、最近はコンスタントに120pv〜150pvを記録するようになりました。
あと、直帰率もぐっと下がりましたね。
ブログ初心者の頃は質より量の精神が大事かも。
本当にダメな記事は後から削除できますしね。
3.収益はグーグルアドセンスが主力
収益源はほとんどグーグルアドセンスからです。
他にも、もしもアフィリエイトとかをやっているのですが、少なすぎてお話にならないレベル。
それに比べてグーグルアドセンスは、4,5日に1回クリックされて150円ほどの収入があるというレベルになってきています。
グーグルアドセンスに関してはけっこう順調です。
もっとクリック率が上がれば、1日数百円の収入も夢ではありません!
これも100記事書いて、ブログの回遊率が上がったおかげですね。
4.文章書くのに慣れた?
これは慣れましたね。
最初の頃は2000文字くらいの記事を書くのに3時間とか平気でかかってましたが、
最近は30分ほどで書けるようになりました。
特にこの記事のような下調べをする必要のない記事は、もっと早く書けます。
100記事も書いていると、自分の文章の形が決まってくるので、ほとんどルーチン作業に近くなります。
タイピングも早くなりますし、いいことずくめです!
まとめ
100記事というのは、初心者でも到達できる節目の数です。
しかし、500記事、ましてや1000記事になると努力だけで到達できるかは怪しいレベルになってきます。
100記事というのは、超初心者➡︎初心者へレベルアップできる境界線……かもしれません。
ブロガーのみなさん! 共にがんばっていきましょう。