実は最近、新しいことにチャレンジしております。
『13歳からのアート思考』という本に感動したのが、きっかけです。
うゥム……これは僕にとって今年一番の良書かもしれない。
ルネサンス期➡︎20世紀の画家たちのテーマの変遷がたった数ページで分かるようになっているのだ。すごい。
13歳でこの本に出会ってればな……と思わずIFを考えてしまうのでした。 pic.twitter.com/fRebCc4hz3
— タロン@本読み (@shin_taron) November 20, 2020
この本、僕にとって今年一番の衝撃本で、とてもここで簡単に感想なんて書けないのですが、とにかくすごい本でした。
この本を読んで、
━━と猛烈に思いました。
まあ、このブログに書いている記事も、広く言えば僕の作品なんですが、もっとちゃんとした映像作品を作りたい……。
正直、ブログは僕の中で書き方のパターンが決まっていて、あまり頭を使わなくても書けるので、あまり新鮮さがありません。
「まだ挑戦のできる20代という若い年齢なのだし、なにか完全に新しいことを始めたい」とは思っていたのですが、この『13歳からのアート思考』はそんな僕の背中を押してくれる本でした。
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ということで、、、
まずは手始めに、After Effectsという映像制作ソフトを有料で使っています。
今まで動画編集などの経験はあったのですが、ゼロからアニメーション映像を作るのは初めての経験です。
ですが、自分でいろいろ作ってみると……
なにこれ、おもしろい
自分でゼロからアニメーションを作るのがここまで楽しいとは……。
新しい自分を見つけられた気がします。
たとえば、最近は、こんなアニメーションを作りました。▼
『13歳からのアート思考』という本に触発されて、最近はAfter effectsという有料ソフトでアニメーションを作ったりしています。
いや、ほんと誰でもクリエイターになれる時代ですね……。
とりあえず2、3年くらいかけて勉強しよう😌 pic.twitter.com/HUZWA7MbzE
— タロン@本読み (@shin_taron) December 3, 2020
まだまだ分からないことだらけで、操作がむずかしくてイラつくことの方が多いのですが、2、3年くらいは時間をかけて学んでいければいいのかなと思います。
僕の尊敬する落合陽一は、研究室の学生にこんなことを言っているそうです。
体を動かせ。モノを作れ。批評家になるな。ポジションを取った後に批評しろ。
僕もこの言葉に賛成で、ブログでえらそうに批評記事を書いているのもいいのですが、やはりまずは自分の作品があったほうがいいですよね。
ブログよりももっと独自性のある、自分だけの作品を作りたい。
それこそアート思考の賜物かもしれません。
ということで、ブログに費やしていた時間を減らして、After Effectsの習得に時間をかけたいと思います。
まあ、飽きっぽい僕がどこまで続くのかわかりませんが、やるとこまでやったります。
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ちなみに、どんなアニメーションを作りたいかというと、僕にはわりと明確な目標があります。
それは、スィリアック・ハリス(Cyriak Harris)というアニメーターの映像作品です。
彼のサイケデリックで麻薬中毒のような世界観が、僕はとっても好きです(あまり共感されないかもしれませんけどね……)。
こんなおそろしく手の込んだプロ並みの作品を作れるようになるのに、いったい何万時間の勉強が必要なのかわかりませんが、がんばってみます。
それにしても、スィリアックの作品はほんと好きですね。時間を忘れて見てしまいます。
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【追記】
見事に挫折したので、反省記事を書きました。