実は最近、転売をやってた。
転売というと、すぐ「転売ヤー」だと批判されるけど、本当に転売は悪いことなのか?
まず、俺がやっていた転売でいくら稼げたかについて話そう。
タップできるもくじ
こんな転売をやってました
俺が転売していたのは、keychronという外国製のキーボード。
このkeychronというキーボード、日本でも隠れた人気があるんだけど、残念なことに公式サイトは英語しか対応していない。
英語サイトからしか買えないので、英語力が必要不可欠になる。
試しに英語で注文して買ってみたんだけど、意外と簡単に買えた。
驚いたのは、すでに開封済みの状態にもかかわらず、買った時以上の高値でメルカリで売れたことだった。
このキーボードは80ドル(約8,500円)で買ったんだけど、それよりもっと高い13,500円で売れてしまった。
ここから、メルカリの出品手数料(1,350円)と送料(800円)を引くと、最終的には、
3,000円くらいの利益になった。
日本では売られていない商品を売るだけでかんたんに儲けられるので、これに気づいた賢い中学生が人生をナメるのも無理ないなと。
トータル5つくらい転売したので、1万円以上儲かった。
転売が悪くない理由
さて、このkeychronキーボードを転売するのは悪いことなんだろうか?
俺は100%悪いとは思えない。
なぜなら、英語サイトから買えない人に代わって、俺が代理で購入しているのと同じだから。
「英語がわからない人にとっては購入しづらい英語サイトからキーボードを購入し、国際便を手配して日本に届けてもらう作業を代行する」という付加価値を提供しているから。
他にも、退職代行・運転代行・お墓参り代行・ペットの散歩代行などさまざまな代行サービスがある。
転売は「自分の代わりに買ってもらう」という付加価値を提供している場合もあるので、単純に転売が悪いとは言えない。
転売は「自分の代わりに買ってもらう」という付加価値を提供している場合もあるので、単純に転売が悪いとは言えない。
とはいえ、やってみたらわかるけど転売は大したスキルにならない。
市場を読み取る力なんかはつくかもしれないけど、ほとんどただの肉体労働なので頭を使う余地はあんまりない。
そもそも面白くないので、俺は一瞬で飽きてしまった。
大量にキーボードを買って在庫を抱えてそれを大量に転売すれば大きな利益にはなると思う。
でも一人では無理なので、人を雇うことになるけど、それがめんどくさいので俺はやらなかった。
転売も仕組み化すれば大きく稼げるのかもしれない。
でも一人では無理なので、人を雇うことになるけど、それがめんどくさいので俺はやらなかった。
転売も仕組み化すれば大きく稼げるのかもしれない。
【注意!】今はこの方法では稼げない
この記事を読んで、「よし、keychronキーボードを転売して儲けよう」と考えている人には申し訳ないけど、
今は、この方法では稼げなくなってる。
なぜなら、俺がkeychronの公式サイトで購入する方法を記事にして書いてしまったから。
【買い方説明】keychronキーボードを海外の英語サイトから購入する方法
keychronキーボードの注文のしかた。
この記事を見れば、英語がまったくわからない人でも、keychronキーボードを購入できるよう解説した。
このおかげかどうかわからないけど、今はkeychronキーボードを英語サイトから買っている人がけっこういて、値崩れが発生してる。
なので、今から転売しようと思ってもあまり儲からない、というか赤字になるかもしれないので、やめといたほうがいいと思う。
転売は商売の基本
たぶん、転売は商売の基本だと思う。
コンビニで売っているすべての商品は、元よりもずっと高い値段で売っているわけだから、これも転売になる。
わかりやすい例が、自動販売機。
ふつうの場所に設置されている自動販売機は、ジュース一本120円くらい。
しかし、富士山の頂上付近に設置してあるジュースって一本500円とかもっとするらしい。
同じ商品が場所によって値段がぜんぜん違う。これも転売なのでは?
ふつうの場所に設置されている自動販売機は、ジュース一本120円くらい。
しかし、富士山の頂上付近に設置してあるジュースって一本500円とかもっとするらしい。
同じ商品が場所によって値段がぜんぜん違う。これも転売なのでは?
やはり転売は商売の基本だと思う。
どこまでが「良い転売」でどこからが「悪い転売」なのか、俺にはよく分からない。
【まとめ】転売はおもしろくない
今回、キーボードをいくつか転売してみて気づいたけど、
転売はおもしろくない。
儲かるといっても、楽しくないことは続けられない。
とはいえ、転売は商売の基本なので、一度トライしてみるのは悪くないと思う。
日本で売られていない海外の商品を買うと簡単に転売で儲かったりするので、やはり英語力はあったほうがいいな、と痛感した。
参考文献
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 橘玲
posted with カエレバ
どんな本?
この本では、2002年のFIFAワールドカップで、チケットを転売して高額を儲けた人たちの秘密が書かれている。転売で大金を儲けた話は興味深いので読むべし。
ネタバレすると、ワールドカップやオリンピックで人々がお祭り騒ぎに熱狂しているときは、最高の転売のチャンスだってことです。