【2022年】買ってよかったもの10個

初の海外一人旅でショックだったこと3選【ホモに襲われる】|in バンコク

俺の海外一人旅デビューは、23歳の時に行ったタイのバンコクだった。
 
 
バンコクを「東京25区」と呼ぶ人もいるように、バンコクは、

  • 親日国
  •  

  • 現地に住んでる日本人が多い
  •  

  • 現地人にも日本語がある程度通じることも多い
  •  

  • タイ人は体格が小柄なのであんまりビビらない

━━という感じで、日本人の初一人旅デビューはほぼ間違いなくタイがおすすめ。
 
 
とはいえ、あまりハードルの高くないタイでさえ、俺はいろんなトラブルに見舞われたのでそれを紹介したい。
 

 
ちなみに、バンコクに行くならノースフェイスのこのバックパックがおすすめ。
 

 
容量は32Lと小さめではあるんだけど、旅行先が日本人も多く治安も良いバンコクで、しかも数週間くらいの軽い旅行なら、32Lで十分だ。
 
 

 
80Lのこんな巨大なバックパックを背負ってる人もいるけど、一人旅ならこんなに大きなバックパックはいらないし、大きいと飛行機の機内に持ち込むこともできなくなるのでいろいろ不便。
 
 
バックパッカー初心者はつい色々持っていってしまって荷物が多くなりがちなんだけど、こんなに大きいバックパックは絶対にいらない。
 
 
32L、あるいは40Lくらいで十分なので、ぜひこのノースフェイスの小さめのバックパックを使ってみてほしい。
 

32Lのバックパックは軽装だから、背負いやすくて動きやすい。
荷物は少ない方がいい。


 

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初の海外一人旅でショックだったこと3選

①沈没してしまった

まず、いちばんショックだったのは、

体力が足りなかった

──ということ。
 
「初めての海外一人旅+現地に知り合いもいない+事前にどこに泊まるかなどの計画も決めていなかった」
 
こんな行き当たりばったりの旅だったので、日本国内のぬるま湯に慣れていた俺は疲れ切ってしまった。
 
 
とりあえず、タイのカオサン通りで宿を探したんだけど、宿の交渉も英語でしゃべらないといけないし、しかも宿は6人の共同部屋だったので、みんなけっこうしゃべりかけてくるわで、自分一人の時間がなかなか持てない。
 
 
体力が切れた俺は、3日間くらい沈没してしまった。
 
メモ
「沈没」とはバックパッカー用語で、観光も働きもせずに一箇所に長期間滞在することです。
 
タイは物価が安いので、日本に暮らせずにタイに流れてきた日本人のおっちゃんが現地の宿で沈没しているのはよく見かけます。

 
俺もこの「沈没」に近い状態になってしまって、宿に着いてからの3日間、コンビニに食糧を買いに行く以外はずっとベッドで寝ているという引きこもり根性を発揮してしまった。
 

泊まっていたホステル。6人の共同部屋で、一泊800円くらいだった。


 
俺は体力には自信があったんだけど、海外一人旅となると疲労の質がちがうと感じた。
 
 
一人旅デビューに最適と言われているバンコクでさえ、俺は「沈没」してしまったので、初の一人旅でヨーロッパやアメリカに行くのは俺はおすすめしない。
 

②英語での世間話が続かない

最低限の英会話はできたんだけど、さて日常会話となるとぜんぜん話が続かない。
 
 
好きな映画の話とかしても、

「yeah」・「oh」・「really?」

──この3つでしかあいづちが返せない。
 
 
日本人は英語がヘタだとよく言われるけど、悔しいことに俺もそのイメージをバンコクで広げてしまった。
 
 
空港やホテルなどはシチュエーションが限定されているので、少しくらい英語が下手くそでも相手が読み取ってくれるけど、世間話は話がどこにでも展開するので、高い英語力がないと話が続かない。
 
 
TOEIC満点でも英語で世間話がぜんぜん続かない日本人は山ほどいるからね。
それくらい英語での世間話は難易度が高い。
 

③ホモに襲われた

ガラッと話が変わるけど、これがいちばんのトラブルだった。
 
 
東南アジアだとニューハーフがけっこういるので、別に同性愛者は珍しくないし、俺も差別する気はない、というかどうでもいい。
 
 
宿で知り合った30代くらいの現地の男がいたんだけど、妙に距離が近く、腕にキスしてきたりするので、警戒はしてた。
 
 
男は急に「マッサージしてやるよ」と言い出し、俺をベッドに寝かせて、シャツを脱がせてマッサージしはじめた。
 
 
で、だんだん手が下半身の股間に伸びてきて…みたいな感じだった。
 
 
俺は断固「NO」と叫んだので、何も失わずにすんだけど、状況に流されてたらどうなっていたかわからない。
 
 
力の強い男に襲われるというのがいかに恐ろしいのかよくわかった。
 
 
「嫌なら嫌と言えばよかったじゃん」と性犯罪の被害者の女性によく言われる言葉があるけど、いやそんな簡単に嫌って言えないから。体験してみたらわかるから。
 
 
ところで、『ある少年の告白』という映画に、二段ベッドで男が男に性的に襲われるシーンがあるんだけど、男に襲われるのは本当に怖いってのがセリフなしでもよくわかるシーンだった。
 

 
同性愛者は尊重すべしだけど、嫌なら身体を許す必要はない。
 
 
しっかりと「NO」と言える日本人でいないといけないね。
 

海外一人旅はおすすめ

世界中を旅しながら小説を書いている村上春樹はこんなふうに言ってる。

旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない。

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」という言葉は、俺は正解だと思う。
 
 
苦労やトラブルは何年かすれば居酒屋での笑い話にできるし、トラブルがないとそもそも成長できないから。

余計なお世話かもしれないけど、パック旅行はおすすめしない。
 
パック旅行は旅行業者があらかじめ旅の計画を決めてしまっているので、トラブルが起こりにくい。
 
トラブルに耐えられない中高年はパック旅行でいいけど、若者はパック旅行じゃなくて一人旅で行くべき。
飛行機から泊まる宿までなにもかも自分で決める一人旅だと、ぜったいになにかトラブルが起こるから、それを楽しむのがおすすめ。

 

おまけ

これは、バンコクでワニのショーを見た時の写真。
 

 
このあとお姉さんはむちゃくちゃ食べられました。
 
 

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バンコクへ行くのに、おすすめのバックパック。
 

 

 

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