kindle paperwhiteは、電子書籍を読むためのデバイスとして有名です。
僕も5年以上、kindle paperwhiteを使って電子書籍を読んできました。
しかし
今回、新たにiPad miniを購入したのですが、
iPad miniのほうが電子書籍が読みやすい!
──ということに気づきました。
なので、電子書籍を読むデバイスを、
「kindle paperwhite」➡︎「iPad mini4」に乗り換えようと思います。
なぜ、電子書籍を読むなら「kindle paperwhite」よりも「iPad mini」の方が読みやすいのか?
その理由を紹介します。
✅kindle paperwhite(第3世代・Wi-Fi + 3Gモデル)【2015年発売】
1.iPad miniのメリット
まず、iPad miniのメリットをあげていきます。
①全体的な動作が早い
電子書籍を次のページに進める動作は、iPad miniのほうがサクサクです。
kindle paperwhiteとiPad mini4の、電子書籍の読みやすさ比較。
iPad mini4は、スワイプしてさくさくページをめくれるけど、
kindleは動作がやや遅くて、画面がモワッと切り替わるのが慣れないなあ。 pic.twitter.com/YR5EX3I8WN
— つづるん (@tsuzuru_N) 2020年5月2日
iPad miniは左から右にスワイプすると次のページに進むという、直感的で分かりやすい操作です。
しかし、kindle paperwhiteは動作がやや遅いです。
しかも、次のページに進むときに画面全体が「モワァッ」って感じで切り替わるので、これがいまいち慣れません。
あと、kindle paperwhiteは、文章を長押しするとマーカーを引くこともできるのですが、
気になる文章があった時は、iPad miniのほうが圧倒的にすばやくマーカーを引けるので、ストレスがなくて嬉しいですね。
kindle paperwhiteは文章にマーカーを引く動作が遅いので、正直、ストレスがたまります。
速さを求めるならiPad mini一択。
②アップル純正のメモ帳に直接コピペできる(かなり便利)
iPadは、アップル純正のメモ帳を呼び出して直接コピペすることができます。
これ、他にiPhoneやMacBookなどのApple製品を持っている僕からすると、かなり便利です。
iPadで電子書籍を読むと何が便利かって、
気に入った文章をすぐにApple純正のメモ帳にペーストして、他のデバイスと同期できるところなんだよなあ😄 pic.twitter.com/ucxbZbgU5V
— つづるん (@tsuzuru_N) May 2, 2020
iPadはアップル製品なので、他のアップル製品ともデータを共有できるんですよ。
iPad miniでメモった文章はすぐに、他のデバイス(iPhoneやMacBook)にもすぐに同期されます。
kindle paperwhiteだと気に入った文章があっても、Appleのメモ帳アプリが搭載されていないので直接メモ帳にコピペすることができないんですよね。
僕の場合、今まではkindle paperwhiteで電子書籍を読んでいた時にメモしたい文章に出会っても、とりあえず長押ししてマーカーを引いておいて、後から手打ちでアップルのメモ帳に書き写すというメンドくさい作業をしていました。
アップル製品を使っている人なら、まちがいなく、iPad miniのほうが便利ですよ。
③読書以外にもいろいろできる
iPad miniは電子書籍専用デバイスではないので、電子書籍を読む以外にもいろいろできます。
・youtube
・写真撮影
・録音
・その他アプリをダウンロードすればほぼ何でもできる
それに対して、
ネットサーフィンなんかできないし、動画も見れない。写真も取れないし、現在地もわからない。
kindle paperwhiteは、「電子書籍をダウンロードして読む」という、読書だけに特化した専用デバイスです。
「集中して電子書籍を読みたい」
「ネットサーフィンの誘惑があると、電子書籍に集中できない」
━━という人にとっては、むしろこれはメリットなんですけどね!
僕の場合は、電子書籍を読む以外にもいろいろできる方がいいので、iPad miniの方が好きです。
④漫画が圧倒的に読みやすい
文字だけの電子書籍とちがって、漫画の場合は単純に画面が大きい方が読みやすいです。
正直、kindle paperwhiteは画面が小さいので、漫画は読みにくいです。
アマゾンは後に、わざわざ「Kindle Paperwhite 漫画モデル」を発売しているので、Kindle Paperwhiteが漫画を読みにくいことは、アマゾンも理解していたのかもしれませんね。
2.kindle paperwhiteのメリット
では、kindle paperwhiteのメリットについても紹介しましょう。
①読書以外なにもできないので集中できる
先ほど、kindle paperwhiteは「読書以外なにもできない」と説明しました。
しかし、「読書以外なにもできない」ということは、
━━ということでもあります。
iPadだと「何でもできる」がゆえに、ついTwitterをいじったり、YouTubeを見たりしがちですが、kindle paperwhiteならそういう誘惑は一切ありません。
「集中して電子書籍だけを読みたいんだ!」
━━という人には、kindle paperwhiteはおすすめできますね。
②電池の持ちが最高
kindle paperwhiteは電子ペーパーなので、iPadに比べて消費電力が少ないです。
僕のkindle paperwhiteは購入から5年以上たちますが、それでも4、5日くらいは持ちますね。
電池が持ちすぎるので、逆に充電を忘れてしまうことも多いのですけどね……。笑
③目に優しい
iPadのような液晶画面とはちがって、kindle paperwhiteは電子ペーパーなので、目に優しいです。
かなり紙の本に近い読み心地なので、kindle paperwhiteが発売された時は、読書家の間で話題が沸騰していましたね。
僕も実は電子書籍より紙の本が好きなのですが、kindle paperwhiteの電子ペーパーは紙の本を読んでいる感覚にかなり近いです。
もちろん、いくら紙に近いとはいえ、
結局、紙がいちばん読みやすいと思ってしまいますね、僕は。
④Wi-Fi環境がなくてもダウンロードできる
僕の持っているkindle paperwhiteは、「Wi-Fi + 3G」モデル(ちょっとお高いモデル)なので、Wi-Fi環境がない場所でも3G回線を使って電子書籍をダウンロードできちゃうんです。
しかも、
最初にkindle paperwhiteの代金を支払ってしまえば、3G回線は使い放題です。
⑤アマゾンから直接電子書籍をダウンロードできる
「え? 電子書籍を直接ダウンロードできるのは当たり前やろ?」
──と思いますよね。
でも実は、iPhoneやiPadの場合は、
Amazonで欲しい電子書籍を見つけても、このような画面が表示されて、直接購入することができないのです。▼
「このアプリ内では本を購入できません」と表示されていますね。
どうやら、アップルは「アプリ内から直接デジタルコンテンツを購入させることを禁じている」そうです。
アップルの経営戦略なんでしょうが、正直これは、ユーザーからすると不便でしかないですよね。
でも、ご心配なく。
直接ダウンロードする方法はあります。
詳しくは、このサイトが参考になります。▼
https://higashisa.com/iphonekindle/
とはいえ、いちいちSafari経由でアマゾンから電子書籍をダウンロードするのは面倒なので、早いうちにこのデメリットはアップルさんに改善してほしいですね……。
【結論】僕はiPad miniで電子書籍を読みます
どちらも電子書籍デバイスとしてメリットがあり、一長一短なのですが……。
僕はiPad miniを使いたいと思います。
あえて理由を一つだけに絞るのなら、
━━という理由ですね。
5年も使っているのに、kindle paperwhiteの「モワァッ」にはまだ慣れません。
iPad miniのほうが値段は高くなりますが、僕としてはiPad miniのほうをおすすめします!
この記事が、読書家のみなさんのお役に立てればうれしいです。
では、最後まで読んでくださってありがとうございました!
安くiPad miniを買いたいあなたへ
もし、「電子書籍を読むためだけにiPad miniを買いたい!」
━━という場合は、わざわざ最新版のiPad miniを買う必要はありません。
電子書籍を読むだけなら、古くて安いiPad miniのスペックでも十分すぎるほどです。
ちなみに、僕はiPad mini4を使っていますが、電子書籍を読んだり、ネットサーフィンするくらいなら十分すぎるほどサクサク動きます。
とにかく安くiPad miniが欲しい人は、iPad mini4をおすすめですね。
・kindle fire7も電子書籍の読書には最適です。▼