【2022年】買ってよかったもの10個

値上げされたAirPods proは買うべきか?新型AirPods2を待つべきかの結論【新品ではなく中古で買うべし】

メモ
おすすめ中古品の買い方だけ知りたい人は、ここだけ読んでほしい。

円安のせいか、Apple製品が大幅に値上げ。
 
 
AirPodsシリーズも道連れで値上げされている。
 
 
この表を見てほしい。
AirPodsの第2世代と第3世代は、共に16%程度の値上げなのに、AirPods proは26.9%という大幅な値上げ率だ。
 

 
元々3万円とかなり高かったにもかかわらず、値上げ後の価格は38,800円。高すぎ。
 
 
「Appleが値上げしたのか、それとも円安で日本円の価値が勝手に落ちただけなのか」論争は置いといて、今回は値上げ後のAirPods proを買うべきか、新型AirPods pro2を待つべきなのか解説する。
 
 
結論はこうだ。
結論

  • ①ノイズキャンセリング機能未体験の人は今すぐ買うべき
  •  

  • ②AirPods proを使わないと、AirPods pro2が発売された時に進化を感じられない
  •  

  • ③買うなら新品は高すぎ。中古でいい


 

 

タップできるもくじ

AirPodsは別物


 
AirPods proではなくて、AirPodsを買おうとしてる人もいると思うけど、

AirPods(第1〜第3世代すべて)はノイズキャンセリング機能がない。

後で解説するけど、ノイズキャンセリング機能は魔法だからこれがないと満足感がぜんぜん違う。
 
 
ノイキャンのないAirPodsはおすすめしない。
AirPodsとAirPods proは別物だ。
 

AirPods proのメリット

AirPods proが発売されたのは2019年10月だから、すでに3年近く経ってる。
 
 
3年選手にもかかわらず、AirPods proは今でもワイヤレスイヤホンのトップシェアを占めている。
 
 
AirPods proの色あせないメリットについて解説しよう。
 

俺はAirPods proを2年使ってる。不満がほぼない。
イヤホンとして完成の域に達している。


 

ノイズキャンセリングモード・外部音取り込みモード

AirPods proには、

  • ノイズキャンセリングモード
  •  

  • 外部音取り込みモード


━━この2つのモードを、ボタン一つでシームレスに往復できる。
 
AirPods 切り替え 感圧

AirPods pro本体の感圧センサーを押すだけで、2つのモードを切り替え可能。


 
人の耳は意外と繊細で、仮に2つのモードを切り替える時に雑音が発生していたらAirPods proは絶対に流行ってなかった。
 
 
全く境界線がないように、水が流れるような自然さで2つのモードを切り替えられる。
これは今使っても感動する。
 
 
ノイキャンモード
ノイズキャンセリングモードでは、マイクロフォンで音を毎秒200回分析しノイズを除去してくれる。
 
車の走行音や人の喧騒などの雑音が急にシャットアウトされて、自分一人の世界になる。
もはやこれは科学ではなく魔法。ハリーポッターで出てきそう。
 
ノイキャン機能のついてないイヤホンで外部の音をシャットアウトしようとすると、雑音を上回るように音楽の音量を上げるしかなかった。
 
AirPods proならボタン一つで一瞬で雑音をシャットアウト。音楽の音量を上げなくても音楽に集中できる。
 
ぜひ、この魔法にかけられてほしい。

 
外音取り込みモード
外部音取り込みモードにすると、まるでイヤホンを外したように外の音がクリアに聞こえる。
 
まるでイヤホンをつけていないように外の音が聞こえるんだ。これもハリポタの魔法。
 
たとえば、通勤通学中はノイキャンモードで音楽に集中、カフェに行って注文するときはボタン一つで外音モードに切り替えれば店員さんの声を聞ける。
 
 
俺が有線イヤホンをしてた時は、店員さんと話す時にはわざわざイヤホンを耳から外すという余計な動作が必要だった。
 
 
AirPods proなら人と話す時もつけたままでいい。
日常生活から余計な動作を1つ減らしてくれるんだ。

 

ノイキャンモード/外音取り込みモードは科学を超えた魔法。
未体験の人は試す価値あり。

 

装着性が快適

AirPods proには3つのサイズのイヤーチップが付属している。
 

全部でS・M・Lの3つのサイズ。


 
AirPods proは耳を密閉するカナル型だから、人によっては嫌う人もいる。
 
 
でもカナル型を嫌う人は、単にサイズが合ってないだけのことも多い。
 
 
3つのサイズ(S・M・L)の中から、あなたの耳の形状に合ったサイズをえらべばいい。
 
 
ここはかなり親切設計で、iPhoneの標準機能を使えばどのサイズがあなたの耳に合っているのかテストできる。
 

俺はテストの結果、Mサイズが最も合っているとわかった。


 

カナル型のイヤホンが嫌いだったけど、AirPodsは快適につけれた。

━━という口コミがよくあるんだけど、それは3つのサイズが付属しているのと、この装着状態テストのおかげだと思う。
 

軽量

ワイヤレスイヤホンはバッテリーも内蔵されてるし、その他機能もいろいろ内蔵されてるから、重くなりがち。
 
 
でも、AirPods proはこれほど多機能にもかかわらず、軽い。
 

両耳で11g。
片耳ならわずか6gほど。


 

ケース込みでも57g。


 
これほど軽いと、もはやつけていないのと同じ。
 
 
AirPods proはずっとつけていても不快感がない。
俺も1日10時間以上つけている日もある。
 
 
むしろ、つけていないと禁断症状が出るレベルの中毒になっている。

耐水性能

AirPods proはIPX4相当の耐水性能だから、小雨や汗に濡れたくらいでは壊れない。
 

注意
「耐水」であって「防水」ではないから、水没させると壊れる。
 
あと、小雨ならいいけど土砂降りの時は水没しなくても壊れるかも。

 
ランニングなどのスポーツをする時も汗を気にせず使える。
 
 
ランニング中はノイキャンモードにして雑音をシャットアウトしながら、音楽を聞くといい。
汗をかいても、ランニング途中で雨に降られても壊れない。
 
 
それに、しっかりと自分の耳に合ったイヤーピースを使えば、激しい運動をしてもイヤホンを落とすことはめったにない。
 

Apple製品との連携の良さ

AirPods proはApple製品(iPhone、iPad、Mac、Apple Watchなど)と相性がいい。
 
 
最初にペアリング設定をしておけば、AirPodsのフタを開けるだけで自動的に接続される。
ペアリングは毎日行うから、時間の節約になる。
 

AirPods proのフタを開けるだけで自動接続。
ここまでの連携の良さはApple製品でないとムリ。


 

メモ
ただし、Androidなどの端末とペアリングしても、いくつかの機能が使えないからおすすめしない。
 
AirPods proはApple製品の勢力圏に誘い込むための商品だから、Androidとの接続にはぜんぜん力を入れてないっぽい。

 

デメリット

テレワークには使いにくい


 
AirPods proはケース込みだと充電しつつ24時間以上使えるけど、イヤホン単体だと3〜4時間ほどしか使えない。

オンライン面接・会議が3〜4時間を超えてしまった場合、途中でイヤホンの電池が切れて、別のイヤホンに交換するという恥ずかしい「間」が発生してしまう。

だから俺は、オンライン会議・面接では電池切れの心配のない有線イヤホンを使ってる。
 
メモ
新品時では3〜4時間持つけど、長年使ってバッテリーが劣化するともっと早く電池が切れる。
 
また片耳のイヤホンだけが先に電池が切れてしまうという、バッテリー消費の不均衡問題もある。

 
誰かとリアルタイムに長時間通話する場合は、有線イヤホンにした方がいい。
 

音質は中の上


 
音質を求めてAirPods proを買うと、「この音質で3万円越えかよ」と肩透かしを食ってしまう。
 
 
AirPods proの音質はあくまでも中の上くらい。

AirPodsは最初から音マニアをターゲットにはしておらず、あえて偏差値50〜55くらいの音質にすることで多数のユーザーを集めている。

偏差値50〜55は最も人数の多いボリュームゾーンだから、ここをターゲットにしたAppleは賢い。
 
 
AirPods proの音質はフラットで、特に高音が聴きやすいということも低音が聴きやすいということもない。
 
 
あくまで偏差値50くらいのふつうの音質。
 
 
音にこだわる音マニアなら、AirPods maxというキラー商品があるのでこっちを買おう。
 

 

本体で音量調整ができない

AirPods proは本体の感圧センサーで音量の調整ができない。
 

本体の感圧センサーを押すと、
・ノイキャンモード⇄外音モードの切り替え
・音楽の再生、一時停止
・次の曲にスキップ
などはできるけど、なぜか音量の調整はできない。


 

AirPods pro本体で音量の調整ができないから、わざわざiPhoneを取り出して音量調整しないとけないのがめんどくさい。

━━という口コミがあるんだけど、実はそんなに不便じゃない。

なぜなら、ノイズキャンセリングモードにしてしまえば周囲の雑音がシャットアウトされるから音楽がクリアに聞こえる。
 
音量を調整しなくても、ノイキャンモードにしてしまえば実質的に音量は上がるからだ。

わざわざiPhoneを取り出して音量を調整する必要はほぼない。
 
 

ちなみに、Apple Watchが
あれば右横にあるクラウンを回すことによって、AirPods proの音量を調整できる。


 
音量調整のためだけにわざわざApple Watchを買う必要はないけど、Apple Watchがあると便利だ。

 

空間オーディオがまだ発展途上

「空間オーディオ」は最近新しくAirPods proに追加された機能なんだけど、まだ使いどころが少ない。
 
 
「空間オーディオ」は、自分の周囲360°から音楽が聴こえるように錯覚できるという、これまた魔法だ。
 

自分の周囲360°が丸ごとライブ会場になるようなイメージ。


メモ
空間オーディオは、iPhoneの「設定」から無料で試し聴きできるのでぜひ試してほしい。

 
次世代の新しい音楽体験になるんじゃないかと思うけど、まだまだ発展途上。
 

Apple Musicを見ても、空間オーディオ対応の曲はまだ少ない。
日本の曲になるともっと少ない。


 
実は俺、Apple Musicで空間オーディオ対応の音楽を通勤途中に聴いてたことがあるんだけど、急に後ろからドラム音が聞こえてきたように感じてビビって後ろを振り返ってしまった。
 
 
ただの錯覚なんだけど、歩いてる時に聞くのは心臓に悪くて危険。
空間オーディオは部屋で楽しむべき。
 
 
おそらく、空間オーディオは新型AirPods pro2で花開くんじゃないかと期待してる。
 

【まとめ】中古で買うべき

AirPods proはイヤホンの完成形で、ほぼ不満点がない。
 
 
強いて言うなら、バッテリーをもう少し伸ばしてほしいのと、空間オーディオ機能の使いどころを増やしてほしいことくらい。
 
 
AirPodsは発売後3年経つのに、ワイヤレスイヤホンのトップを走ってる。
すごいぞ。
 
 

結論はこうだ。

結論

  • ①ノイズキャンセリング機能未体験の人は今すぐ買うべき
  •  

  • ②AirPods proを使わないと、AirPods pro2が発売された時に進化を感じられない
  •  

  • ③買うなら新品は高すぎ。中古でいい

①ノイキャン機能未体験の人は、今すぐ買うべし。
この魔法をまだ体験してないのはもったいない。
 
現代人は目は疲れてるけど「耳は元気」だ。
疲れてない耳を有効活用するためにも、ぜひAirPods proのノイキャン魔法を体験してほしい。

 
②今年までには発売されると噂の新型AirPods pro2は、3年分の進化を遂げているはず。
でも、3年分の進化を実感するには、旧式のAirPods proを知っておかないといけない。
 
まずはAirPods proの今の実力を体験しておこう。
それから新型AirPods pro2の進化に驚こう。

 
③といっても、値上げされた新品価格(38,800円)で買うのは高すぎる。
 
AirPods proは発売から3年経ってるから、中古品が市場に多数出回ってる。
 
新品ではなくて中古を買うべきだ。

おすすめの中古品はイオシス

中古を買うとなると、まずメルカリを検討すると思うけどやめといた方がいい。
 
 
メルカリは、

  • AirPods proの偽物が多数出回ってる
  •  

  • 素人の出品だからトラブルになるリスクあり


━━という理由からおすすめしない。
 
 
特にメルカリのAirPods pro偽物問題はかなりひどい。
メルカリは現代の闇市だから、高級品は買うべきではない。
 
 
以下に信頼できて保証期間もあるECサイトを載せておくので、チェックしてほしい。
 

  • イオシス

 

  • オーディオ機材の販売・買取【フジヤエービック】

 

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