ビアンキ(Bianchi)は、イタリアにある世界最古の自転車ブランドなんだけど、自転車製造の技術を活かして?多数のバッグも発売されている。
このビアンキのバッグ、俺はものすごく気に入ってる。
今回は、ビアンキの「リュック・トートバッグ・ショルダーバッグ」の3つを比較しながら使用感をレビューする。
ダサい人はブランドにただ乗りすべき
俺みたいにファッションに大して興味がなくて、服装もダサい人がファッションセンスを磨くのは大変すぎる。
「ファッションセンスを磨きます」と言う人もいるけど、そんな簡単に獲得できるものはそもそもセンスとは言えない。
俺みたいなファッションセンスゼロ人間におすすめなのは、
ダサい人でも、MacBookやApple Watchなどのブランド品を使っていると何かカッコよく見える。
それは、スティーブ・ジョブズが生んだ天才的なセンスにただ乗りしてるから。
ファッションセンスゼロ人間ほど、なぜか自分のセンスで服装や持ち物を選ぼうとして失敗する。
ビアンキは世界のおしゃれ工場であるイタリア発のブランドメーカーだから、センスありまくり。
とりあえずビアンキのバッグを使っておけば、ダサくは見えないはず。
おしゃれなブランドにただ乗りするのが、ファッションセンスゼロ人間が救済される最短ルート。
偽物を買わないように気をつけよう。
普段使いはリュックが最適
間違いなく普段使いにはリュックが最適。
リュックのメリットは、機能性がいいことだ。
- 荷物が大容量入る
- 両手が空くからアクティビティーに最適
登山するのにリュック以外で登る人はほぼいない。
人間の体にはリュックが最も適している。
だけど、リュックはどうしても「オタクっぽくてダサい」という負のイメージがあるから、それを嫌がってわざわざトートバッグやショルダーバッグを買ったりする。
でも、イタリア発のビアンキのリュックにはダサさがない。
偽物のフェイクレザーだけど問題なし
素材はフェイクレザー(偽革)だから、本物の革ではない。
だけど、フェイクレザーのメリットは大きい。
- ①本革と比べてメンテナンスが必要ない。雨で濡れても変色しにくい。
- ②安い
- ③見た目は本革と変わらない
①本革は水で濡れたらすぐに拭き取らないといけないし、定期的にオイルをつけてメンテナンスしないといけない。
でもフェイクレザーはそんなお手入れは特に不要。
ズボラな人はフェイクレザーでいい。
②フェイクレザーはとにかく値段が安い。
本革のバッグはかなり値段が高くなってしまうけど、フェイクレザーならお手頃の価格。
③安いにもかかわらず、素人にはフェイクレザーと本革の違いなんて見分けられない。
プロが見ないと見分けられない違いなんて気にする必要はない。
フェイクレザーの唯一のデメリットは一つ。
- 耐用年数が短い(3年ほど)
本革はお手入れをすれば何十年も使えるけど、フェイクレザーは3年くらい経つとヒビ割れて剥がれたりなどの劣化が始まるらしい。
といっても、3年も使えれば十分だから俺は問題ない。
3年すれば買い換えればいい。
14Lのミニマル容量
バックパッカーが旅行用に背負ってるバッグはだいたい40L以上あるから、それに比べれば14Lは小さく感じるけど、普段使いには十分な容量だ。
むしろムダにバッグが大きすぎると背負うのも重いし、外出先での置き場所にも困る。
14Lは普段使いに最適なミニマルサイズだ。
閉め忘れの事故が起こりにくい
リュックのチャックを閉め忘れてしまうのは、リュックあるある。
閉め忘れに気づかずに歩くのはけっこう危なくて、恥ずかしいのはもちろんリュックの中身を落としたりするリスクがある。
ビアンキのリュックはボックスタイプのチャックだから、ベロンとならない。
ボックスタイプのチャックはふつうのチャックに比べておしゃれ感があるし、使い勝手がいい。
ビジネスバッグとしても使える
ビアンキのリュックはビジネスシーンでも使える。
俺もふつうに会社に背負って出社してた。
カラーはいくつかえらべるけど、ビジネスシーンでも使いたいならやっぱり黒が安全。
「ビジネスシーンにリュックを背負ってもいいのか」という問題は以下の記事で解決済み。
トートバッグは微妙
続いて、ビアンキのトートバッグだけど、あんまりおすすめできない。
手さげカバンにできるのは意外と便利で、狭い場所だとスペースがなくてリュックを背負えないことがある。
そんな時は、とりあえず手さげカバンとして持っておくと便利。
リュックとしても使えるのは便利なんだけど、残念ながらリュックとしての完成度は低い。
原因はこのトートバッグの形にある。
食パンのように平たい形はトートバッグとして使うには適しているんだけど、リュックサックとして使うには形が悪い。
荷物を入れても安定しないから、リュックサックとして使うと背負い心地がよくない。
だから、トートバッグとして使うのがいいんだけど、
やっぱり、両方の肩に均等に負担のかかるリュックが最高なんだ。
トートバッグはおしゃれさを気にするあまり、健康を犠牲にしてる。
ショルダーバッグは軽いお出かけ、デートなどに
ビアンキのショルダーバッグは2通りの使い方ができる。
ビジネスシーンでも使えるデザインだけど、小さくて容量も少ないから実際にビジネスシーンで使うには不便だ。
俺が気に入ってるのは、13インチのノートパソコンとiPadがちょうど入る容量だということ。
軽く気分転換でカフェに行きたい時などは、このショルダーバッグにパソコンを入れてサッと出かける。
軽いお出かけやデートには最適なサイズ。
リュックを背負うほどの荷物を持ち歩かない時は、いつもこのショルダーバッグを使ってる。
機動性は抜群にいい。
【まとめ】普段使いはリュックが最適
場合によってはショルダーバッグやトートバッグを使い分けたりするけど、普段使いにはリュックがもっとも便利なのは間違いない。
俺は9割リュックを使ってる。
ビアンキのリュックは「リュックはダサい」という負のイメージをくつがえすおしゃれさと機能性だから、ぜひとも背負ってみてビアンキのブランドにただ乗りしてみてほしい。