半導体メーカーの社員だった頃にアメリカ出張に行った際、ワシントン州シアトルにあるスターバックス1号店で限定グッズを買った。
日本に持って帰ってきたのはいいものの、その限定グッズをあげる友達がいなかったのでメルカリで転売することにした。
今回は、その転売結果を報告する。
俺が買ってきたスタバ1号店限定グッズ
スタバ1号店で売られている限定グッズは、時期によってラインナップが変わるらしい。
俺が訪れた2022年2月は、以下のようなものが売られていた。
限定品のラインナップ知りたい人のために2022/02/21時点でのメニュー貼っとく。
昔は限定エプロンが100ドルで売ってたらしいけど今はなくなってるっぽい。
マグカップはスーツケースに入れて帰国すると割れそうだから、タンブラーとかボトルあたりをお土産として買ってくのが安全策かなと🤔 pic.twitter.com/ZKxkS0a2Rc— タロン@ガジェット&読書(アメリカ出張🇺🇸から帰国しました) (@shin_taron) February 21, 2022
タンブラーやマグカップ、トートバッグなどが売られている。
俺が購入したのは、
- ステンレスボトル(25ドル=約3,300円)
- トートバッグ(25ドル=約3,300円)
買ってから気づいたけど、ステンレスボトルはかさばるのでスーツケースに入れて持って帰るのがかなりめんどくさくなる。
転売するなら、かさばらないトートバッグを大量に買うのが良さそう。
どれくらい並ぶ?
実はスタバ1号店はほぼ「限定グッズ専門店」と化していて、並んでいる客のほぼ100%はコーヒー目当てではなく、限定グッズ目当てで並んでる。
俺の場合、まだコロナが流行ってた状態でも30分くらい列に並んでようやく入店できた。
注文方法は?
注文は当然、英語でしないといけない。
だけど、スタバの店員もコーヒーより限定グッズ目当てで来てることはわかってるし、英語がしゃべれない観光客の接客にも慣れているので心配はいらない。
レジのところに限定グッズのメニューがあるから、それを指差して伝えればほとんど英語すら話す必要はない。
他の客を見ても、同じボトルを何十個も購入してる客がかなりいたから、大量に買い占めるのは問題ない。
ちなみに、限定グッズの購入を済ませると、最後に店員から「コーヒーはいかが?」と聞かれる。
別に限定グッズさえ買えればコーヒーとかいらないんだけど、スタバでコーヒーを断るのも気が引けるので俺は購入してしまった。
転売目的なら、コーヒーは断ってもいい。
転売の結果【ほぼ儲からない】
メルカリで転売したけど、大した利益は出なかった。
メルカリで売った場合、出品手数料と送料を引かないといけないんだけど、それを引いた手取りがこちら。
- ステンレスボトル=約1,200円
- トートバッグ=約200円
両方合わせても約1,400円の利益にしかならなかった。
最初はもっと高い価格で出品してたんだけど、いくら待っても購入者が現れないので、仕方なく損益分岐点ギリギリまで値下げした結果、こうなった。
赤字にならなかっただけマシと考えるべきか。
とてもじゃないけど、これで一儲けできるようなものではない。
イーベイで売るといいかも
日本に持って帰っても売れないのなら、アメリカ現地でイーベイ(eBay)を使って売ってしまうのもアリかもしれない。
イーベイはアメリカ版のメルカリみたいなもの。
アメリカは広いから、同じアメリカでも遠く離れたアメリカ人向けにスタバ1号店の限定グッズを売れば利益が出るかもしれない。
でもよく考えたら、スタバ1号店では毎日大量の観光客が大量に限定グッズを買ってるから、スタバ1号店の限定グッズは市場にあふれていて大した価値がないのかもしれない。
残念ながらこれが結論だと思う。
シアトルのスタバ1号店に寄った際は、転売はあきらめて、お土産用に買っていくのが良さそうだ。
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