半年くらい前にMacBook Air(2019)を購入しました。
しかし
実は今では、使う頻度がかなり減ってしまったんです……。
せっかく十数万円で買ったMacBook Airを、なぜ使わなくなったのか?
その理由をあげていきましょう。
①MacBook Airの性能が低いから
しばらくは、MacBook Airをメイン機にして使っていたのですが、実はMacBook Airには弱点があって……。
・MacBook Air(2019)のCPUは第8世代Coreプロセッサです。
残念ながら、MacBook Air(2019)のCPUはけっこう時代遅れのものなのです。
他にもメモリの容量なども関わってくるのですが、ここでは省略します。
もちろん、ネットサーフィンや動画のストリーミング再生程度ならまったく問題ありません。
ただ、本格的な動画編集はかなり重くなるので、おすすめできません。
前まで「Final Cut Pro X」という動画編集ソフトを使って、MacBook Airで動画編集していたのですが、
最初のうちはサクサク動くけど、徐々に重くなっていって、最終的に字幕一つ入れるのに数十秒かかるという悲劇的な状況になりました。
しかもMacBook Air本体が熱を持ってしまって、ファンがうるさく鳴り続けたりと、動画編集は思うようにいきませんでした。
画像編集はあまりやっていないのでわからないんですが、「フォトショップ」とかの重い画像編集ソフトも厳しそうですね。
正直、
──って思ってしまいました。
ただ、もう一度言っておきますが、
ネットサーフィンやブログの執筆などは、かなり快適です。
トラックパッドもかなり使いやすいですしね。
ただ、俺は動画編集がしたい……。
仕方ないので、後日、デスクトップパソコンであるiMacを購入してしまいました。
iMacは性能がずっと上なので、動画編集はサクサクできます。
画面もMacBook Airとは比べ物にならないくらい大きいので、目も疲れにくいですし、細かい編集もしやすいです。
正直、
「Macのノートパソコンでがっつり動画編集がしたい!」
──という人は、MacBook ProかiMacを買った方がいいです。
MacBook Airは正直、性能が中途半端です。
動画編集をする予定が全くなく、ネットサーフィンや学校のレポート執筆、その他ライティングに使うのであれば、MacBook Airは十分でしょう。
MacBook Airは価格も安め(と言ってもwindowsなどのノートパソコンに比べれば高い)ですし、重量が軽い、充電の持続期間が長いなどのメリットもありますからね。
ただ、「大は小を兼ねる」ということもあるので、
「将来、動画編集をするかもしれない……」という人は、
MacBook Airでも動画編集はできないこともない
だいぶMacBook Airをディスりましたが、MacBook Airも動画編集が不可能というほどではありません。
完全にフリーズするということはないですからね。
簡単な動画作成であれば、人によってはストレスを感じないかも。
しかし、俺としては動画編集はサクサクやりたいのですし、場合によっては凝った動画を作ったりもするので、少しでも動作が重いとストレスを感じてしまいます……。
あと、MacBook Airは画面が13インチくらいなので小さいです。
なので、動画編集もやりにくい。
iMacの27インチなら、細かい動画編集も快適そのものなので、俺はもうMacBook Airには戻れません。
②外出先でも意外と使わないから
MacBook Airはとにかく重量が軽く、持ち運びに適しています。
外出先にも持っていきやすいことはたしかです。
俺もよくこのブリーフケースにMacBook Airを入れて、外出先に持っていくんですが……。
これが、意外と使う出番がないんですよ。
電車で膝の上に置いて使おうとしたんですが、かなり不安定だし、あと悪い意味で目立つんですよね。
iPadなら電車だろうがどこだろうが、使っていてもまったく違和感ないですが、
どこでも使えるiPadってやっぱりすごいですね!
俺の場合、自宅にいるときは、当然デスクトップ型のiMacを使うので、
自宅でも外出先でも、MacBook Airを使う機会がないのです……。
iPadのほうが持ち運びに優れている
こう考えると、どこでも使いやすいiPadのほうがMacBook Airよりも優れているかも。
iPadなら手に持って使うことができますし、外付けキーボードを使えば擬似ノートパソコンみたいにして使うことも可能ですし。
MacBookよりもiPadのほうが売れている理由もわかりますね……。
まあ、最近のiPad Proの性能の進化の飛躍を見ていると、iPad Proでなら動画編集もいけそうになりそうですけどね……。
もしiMacが何らかの原因で故障した場合、緊急避難的にMacBook Airを使うことになると思うので、MacBook Airは売らない方がいいかなとは思っています。
【追記】
4月から会社で働くことになり、外出も増えるので、MacBook Airを使う機会が増える!
──と思っていたのですが……。
なんてこった。コロナショック。
4月からしばらくの間、在宅勤務になってしまったので、家では当然MacBook AirではなくiMacばかり使っています。
うーん。在宅勤務が解消されて、ふつうに会社に出勤するようになれば、またMacBook Airを会社に持って行って使うようになると思うんですけどね。
コロナショックが長引きそうなので、それもいつになるかわかりません。
まとめ|両方持つのが最強
結局のところ最強なのは、
・外出先には持ち運びしやすいMacBook Airを持って行って、文章の執筆、書類データの整理などの軽い作業をやる。
・iMac=持ち運びできないけど、広い画面でがっつり作業できる。
・MacBook Air=持ち運びしやすいけど、簡単な作業にしか向いてない。
iMacとMacBook Airには、お互いに長所と短所があるので、
デメリットを相互にヘルプし合うという形で、両方を持っておくのが最強の布陣ではないかと思います。
いずれにせよ、MacBook Airだけをメイン機として使っていくのは、ちょっときついな……。
━━というのが、俺の個人的感想です。
MacBook Airを買う時は、ぜひ参考にしてください。